辛い便秘は今日でおさらば! 自律神経から考える便秘改善習慣とは?

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刺すように痛む苦しい便秘、どうにか治したいとは思いませんか?

便秘というと日本人の国民病とも言えるのではないでしょうか。日本人は欧米人に比べて腸が長く、便秘になりやすいとされています。女性はダイエットや月経の影響で特に便秘が多いですから、日本人女性の皆様はさぞ悩んでいる事でしょう。

便1gの中には約『1兆個』もの細菌が含まれています。人間の体内温度は38度程度と言われていますから、真夏の部屋の中に放置されているのと同じ環境にあるという事です。当然、便秘が続けば続くだけ菌は繁殖し、腐敗します。そんな状態でいる事が体に良いはずありません。

また、便秘があまりに長く続くと全身から便の臭いを発するようになったり、最悪の場合腸が破裂して死に至る事もあるそうです。たかが便秘と思ってはいけません。重症化する前に、しっかりとケアしておくことが必要なのです。

そこで今回は、便秘の大きな原因の一つである『自律神経』に的を絞った便秘改善法をご紹介します。ぜひ、最後までお付き合いください!

目次

  1. 自律神経と体の関係性とは?
  2. 便秘の解消法とは?
  3. 便秘解消に役立つ食品とは?

1.自律神経と体の関係性とは?

自律神経は交感神経(体の活動・緊張を促す)と副交感神経(体を落ち着かせる)からなり、主に循環器や消化器、呼吸器などの活動を調整する神経です。交感神経は体を活動させている昼間に活発になり、副交感神経は安静時や夜に活発にます。

1-1.自律神経は感情によって乱れてしまう!?

自律神経をコントロールしているのが『視床下部』と呼ばれる脳の一部です。この視床下部は心理的影響を受けやすく、不安や緊張などのストレスを受けると、適切な働きができなくなってしまいます。また、徹夜などの不規則な生活によっても働きのバランスが崩れてしまうと言われており、とてもデリケートな器官なのです。

そして自律神経は体の器官に働きかける神経ですので、上手く作用しないと体にさまざまな不調が現われてしまいます。消化器官にも影響が現れるので、当然便秘などの腸の異常を引き起こすことでしょう。

また、便秘だけでなく、パニック症候群やうつ病などの原因となる事もあるようです。ぜひ、この機会に生活習慣の見直しをしてみることをおすすめします。

1-2.便秘の原因は『副交感神経』の乱れ

自律神経には交感神経と副交感神経の二つがある事をご紹介しました。では、便秘はどちらが影響するのかというと、ずばり『副交感神経』です。

副交感神経は口・食道・胃・小腸・大腸などの消化器系に働きかけており、活発に作用するのは睡眠中とされています。しかし、過度なストレスに晒されていたり、不規則な生活でリズムが狂っていると交感神経が活発に働いてしまい、睡眠中にもかかわらず副交感神経の働きが妨げられてしまうのです。当然腸の活動も鈍り、便秘になってしまいます。

副交感神経の働きを助けるために重要なのは、しっかりと規則的な睡眠と食習慣を身につけ、その上で適度にストレス発散をする事です。ぜひ、自律神経に注目して生活習慣を改善してみてくださいね!

1-3.便秘の副次的症状

  • 肌荒れ
  • 冷え症
  • 胸やけ

一見関係がないと思えるかもしれませんが、腸内の老廃物の毒素が血液を媒介して体に悪影響を及ぼす事があるのです。ただの便秘だと思っていても、実は腸内に止まった老廃物によって様々な影響が出てきますので、なるべく速やかに治すべきでしょう。

2.便秘の解消法とは?

ストレスや生活習慣による便秘の場合、一番大切な事は副交感神経の働きを正常な状態にしてやる事です。副交感神経が正常に働くように腸の働きが高まり、そして腸内環境が整えられると更に副交感神経の働きが高まります。

一度この好循環に入ってしまえば、便秘からも解放されるはず。では、副交感神経の働きを正常にするためには、どんなことが必要なのでしょうか?

2-1.寝起きの時間を規則的に

既に軽く触れたと思いますが、交感神経と副交感神経にはそれぞれ働きの高まる時間帯があります。交感神経は朝から昼間、副交感神経は夕方から夜中が最も活発な時間帯です。ですから、この2つの自律神経の働きを妨げない生活習慣をしなければいけません。

最も基本的な自律神経の整え方は、朝起きて夜に寝る事です。また、太陽の光を浴びる事で体の体内時計がリセットされると言われていますので、仕事柄外に出ないような人も朝起きたら必ず朝日を浴びるようにしましょう。せっかく規則的に寝起きしていても太陽光に浴びないと自律神経が整えられない可能性がありますよ。

2-2.規則正しい食生活

規則正しい食生活も重要です。暴飲暴食や過度なダイエット、極端に水分をとらない、などといった行動は止めましょう。特に寝る前の食事は絶対に避けるべきです。体のリズムを崩すだけではなく、消化吸収などの観点から見ても体に大きな負担を掛けてしましますよ。

2-3.ストレスを発散しよう

ストレスの発散も便秘解消を目指す上で重要な事です。自律神経はストレスによって容易に崩れてしまいますから、趣味などで適度に発散する事でバランスを保つ事に繋がります。

2-4.腸内環境を整える

神経から来る便秘だからといって腸内環境が乱れていて言い訳ではありません。腸内環境が整っていると副交感神経にも良い影響を与えてくれるので率先して整えましょう。善玉菌を増やしてくれるヨーグルトはもちろん、食物繊維も積極的に食べるようにすると良いでしょう。

3.便秘解消に役立つ食品とは?

『オリーブオイル』『にがり』『ヨーグルト』などは、腸内環境を正常化させる効果がある食品があります。特ににがりなどは即効性が高いので、酷い便秘の時には取り入れるようにしましょう。

3-1.オリーブオイル

オリーブオイルに含まれる『オレイン酸』は腸内を滑らかにする効果があるとされています。とある実験によると、毎朝大さじ一杯のオリーブオイルを飲んだ被験者64人中63人が改善を実感したそうです。1日あたり大さじ1~2杯程度でよいので、イタリアンなどを食事に取り入れるとよいでしょう。

3-2.にがり

にがりの主成分である『マグネシウム』によって腸内に水分が取り込まれ、便が柔らかくなるため便秘に大きな効果があります。

原理としては塩化系便秘薬と同じですが、自然食品であるにがりには副作用がないので薬よりも安心できるのが利点です。さらに、必須ミネラルも含んでいるため健康を保つ目的で取り入れる事もできるのが魅力。日々の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

3-3.ヨーグルト

ヨーグルトと言えばお腹の調子を整える代表的な食品ですよね。ヨーグルトには乳酸菌やビフィズス菌を豊富に含んでいるため、腸内環境を正常に保つ事ができます。便秘改善のために摂る量は大さじに廃程度でも効果があるそうなので、少量でも良いので毎日摂るようにすると便秘を改善する事ができるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は自律神経と便秘の関連性と、便秘の改善方法についてご紹介いたしました。

  1. 自律神経と体の関係性とは?
  2. 便秘の解消法とは?
  3. 便秘解消に役立つ食品とは?

自律神経と太陽の光には密接な関係があります。曇りの日や雨の日でもしっかりと太陽の光というのは地上に届いていますから、必ず朝起きたらカーテンを開けて太陽に体を晒しましょう。

また、骨や歯を作るのに欠かせないビタミンDは太陽光を浴びることでまかなっているそうです。ビタミンDが不足すると骨や歯が弱くなったり疲れやすくなったりしますので、そういう天でも太陽の光は浴びて置いて損はありません。ぜひ、実践してみてくださいね。

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