咀嚼(そしゃく)回数と便秘は深い関係がある!?便秘解消をするためのコツとは?

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便秘になりやすい人は、かむ回数が極端に少ない傾向があります。
1口でかむ回数のことを“咀嚼(そしゃく)回数”とも呼びますが、咀嚼(そしゃく)回数を増やせば便秘が解消できるとも言われているのです。
咀嚼(そしゃく)回収と便秘の関係性について説明しましょう。
また、咀嚼(そしゃく)回数を増やすメリットや回数の目安についても説明します。
便秘で悩んでいる人、ご飯を食べるのが早い人は、ぜひチェックしてくださいね。

目次

  1. 咀嚼(そしゃく)回数と便秘の関係
  2. 咀嚼(そしゃく)回数を増やすことのメリット
  3. 咀嚼(そしゃく)回数の目安
  4. まとめ

1.咀嚼(そしゃく)回数と便秘の関係

食べ物をかむ回数が、なぜ便秘と関係があるのでしょうか。
関係ないと思ってしまう「咀嚼(そしゃく)回数」と「便秘」ですが、実は深いところでつながっていたのです。どのような関係性になっているのか、詳しく説明しましょう。

1-1.咀嚼(そしゃく)回数が多いほど消化活動が活性化する

老廃物や毒素が排出せずに蓄積することで起きる「便秘」は、非常にやっかいなものです。
できるだけ早めに便秘を解消しなければ、体が重くなり、不健康な状態になってしまいます。
しかし、咀嚼(そしゃく)回数を増やせば、消化活動が活性化し、少しでも便秘が解消できるでしょう。
よくかんで食べると消化活動が活性化します。唾液の分泌を促進する力があるのです。
そのため、胃や腸に入っている食べ物をスムーズにそとへ排出できるでしょう。
唾液の量が増えるほど食べ物が分解しやすくなることを覚えておいてくださいね。
咀嚼(そしゃく)回数を増やすことで、次第に便秘も解消できるでしょう。

1-2.ぜん動運動が高まる

咀嚼(そしゃく)回数が増えるほど、消化時間が短縮できることをご存じでしょうか?
よくかんで食べない人は、胃や腸に入る食べ物が大きくなってしまいます。
食べ物が大きければ大きいほど、消化時間も長くかかってしまうでしょう。それだけ、早くそとへ排出できなくなってしまうのです。
しかし、よくかんで食べると、消化時間が短縮できます。
体内に入ったものはすぐ消化され、スムーズにそとへ排出できるのです。
よって、便秘になる心配もありません。
体内にものがある状態が短くなるので、便秘になりにくい体質に改善できるでしょう。
また、便を押し出すために必要な「ぜん動運動」の活動も高まります。
しっかりとよくかんで食べることを習慣づけることが大切です。

1-3.胃腸にきちんと“水分”が届く

便秘状態になっている人の胃腸には、“水分”がほとんどない状態になっています。
水分がないと便もスムーズに排出できません。
咀嚼(そしゃく)回数が増えると、食べ物が細かくかみくだくことができると同時に、水分をよく含んだ状態になります。
食べ物の中にかんで出てきた唾液が加わり、胃腸で消化するのです。
水分をよく含んだ状態は、胃腸にたまっている老廃物や毒素をスムーズに排出してくれるでしょう。
引っかかることもなく、そとへと排出できるので便秘に困ることもありません。
このように、咀嚼(そしゃく)回数と便秘は深いつながりを持っているのです。
消化活動が活性化する、ぜん動運動が高まる、水分が多く含まれることを、必ず知っておいてくださいね。
便秘を解消するには、咀嚼(そしゃく)回数を増やすように心がけてみてはいかがでしょうか。

2.咀嚼(そしゃく)回数を増やすことのメリット

2-1.虫歯・ガン予防が期待できる

咀嚼(そしゃく)回数を増やすと、便秘解消・予防につながることがわかりました。
しかし、メリットはそれだけではありません。
咀嚼(そしゃく)回数を増やすことのメリットは、「虫歯予防」「ガン予防」にもあるのです。
咀嚼(そしゃく)回数を増やすと唾液の量が多くなりますよね。
唾液は、口の中にいる菌・ウイルスをやっつける力も持っているのです。
そのため、虫歯になりそうな菌を唾液の力で取りのぞくことができます。
虫歯だけでなく、歯周病や口内炎の予防にもなるでしょう。
また、日本人の死因トップである「ガン」の予防にも期待できるのです。
唾液に含まれている“ラクトペルオキシダーゼ”と言う成分があります。
ラクトペルオキシダーゼは、ガン細胞を生み出す活性酸素を減らす効果があるのです。
健康を維持するためにも、咀嚼(そしゃく)回数は大切になるでしょう。

2-2.満腹感につながり、ダイエット効果がある

咀嚼(そしゃく)回数を増やすことのメリットは、女性にとってうれしい“ダイエット効果”にもつながるでしょう。
咀嚼(そしゃく)回数は、脳と関係があることを知っていますか?
食べ物をかむと、脳の満腹中枢という場所から満腹感の信号が出るのです。
つまり、かむ回数が多ければ多いほど、満腹感を得ることができます。食べる量を自分でコントロールできるでしょう。
満腹感を得ることができれば、余計なものを食べることもなく、体重を減らすことができますよ。太りやすい人がかむ回数が少ないと言われているのは、本当のことだったのです。
実際に、太りやすい人ほど咀嚼(そしゃく)回数が少ないことがわかっています。
太りやすい体質だと思っている人は、咀嚼(そしゃく)回数に注意してみてはいかがでしょうか。

3.咀嚼(そしゃく)回数の目安

3-1.20~30回ほどかむ

いったい、どのくらいかめば良いのか、悩んでいる人も多いでしょう。
咀嚼(そしゃく)回数の目安は、20~30回になっています。
基本的に、1口30回が理想的な咀嚼(そしゃく)回数と言われているのです。
1口に30回もかむなんて考えられない…と思いますが、自分は1口にどのくらいかんでいるのか調べてみると良いでしょう。
1口が大きい割りによく噛んでいない人は、注意しなければなりません。
最初は大変ですが、1口かむ回数を意識すれば自然と増えるでしょう。
難しい場合は、1口を小さめにしてください。
1口サイズを小さくすると、かむ回数も増えやすくなりますよ。
味わって食べるように心がけるだけでも、咀嚼(そしゃく)回数を増やすことができるでしょう。
ぜひ試してみてくださいね。

3-2.1口食べてはしを置く

1口20~30回が理想的な咀嚼回数ですが、今まで慣れてしまっているため、なかなかよくかんで食べることができません。
そのような場合は、「1口食べてはしを置く」ことを心がけてみましょう。
よくかんで食べない人は、1口食べると同時にはしを食べ物の方へ動かしています。
それでは、十分に味わって食べることができません。咀嚼(そしゃく)回数も増えないでしょう。
しっかり味わって食べるためにも、1口食べたらはしを置いてみてください。
両手は何も持たず、膝の上に置くだけでもよくかんで食べることができますよ。
次の食事へと進まないようにするには、少しの心がけから始めることが大切なのです。

4.まとめ

咀嚼(そしゃく)回数と便秘の関係性や咀嚼(そしゃく)回数を増やすことのメリット、咀嚼(そしゃく)回数の目安について説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
便秘を解消するためにも、咀嚼(そしゃく)回数、1口のかむ回数を増やしてください。
咀嚼(そしゃく)回数を増やすと、便秘解消・予防効果だけでなく、虫歯や歯周病の予防、ガン予防、ダイエット効果にもつながりますよ。
便秘で悩んでいる人にはオススメの方法です。

  • 咀嚼(そしゃく)回数が多いほど消化活動が活性化する
  • ぜん動運動が高まる
  • 胃腸にきちんと“水分”が届く
  • 虫歯やガン予防が期待できる
  • 満腹感につながり、ダイエット効果がある
  • 目安となる咀嚼(そしゃく)回数は20~30回
  • 1口食べてはしを置く

以上のポイントを踏まえながら、食事をしてくださいね。
現代は、従来よりも柔らかい食事メニューが増えています。
咀嚼(そしゃく)回数を増やすためには、食事メニューを見直すことも大切なポイントになるでしょう。
自分の食生活に目を向け、咀嚼(そしゃく)回数に注意してくださいね。
毎日続けることが大切になりますよ。

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