コラーゲンが関節痛に効果的な理由とは?ズバリ解説します。

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コラーゲンというと、肌の調子を整えてくれる美容食というイメージが強いです。
しかし、コラーゲンは関節痛をやわらげるサプリメントとなどにも含まれています。
なぜ、コラーゲンを摂取すると関節痛に効果があるのでしょうか?
そこで、今回は関節痛にコラーゲンが効果的な理由や、効率的な摂取方法などをご紹介します。
コラーゲンは一日どのくらい摂取すれば、効果があるのでしょうか?
また、どんな関節痛にコラーゲンが効果的なのかもご説明します。
関節の痛みをやわらげたい方は、ぜひこの記事を読んで参考にしてみてください。

目次

  1. コラーゲンとはどんな物質?
  2. コラーゲンと関節痛の関係
  3. コラーゲンを摂取する方法とは?
  4. サプリメントの選び方とは?
  5. おわりに

1.コラーゲンとはどんな物質?

コラーゲンはたんぱく質の一種で体のいたるところに含まれおり、細胞と細胞をつなぎ合わせる役割を担(にな)っています。
コラーゲンが細胞をつなぎとめたり支えたりしているからこそ、細胞は分裂したり増殖したりできるのです。
ですから、コラーゲンが少なくなると細胞の分裂や増殖の速度は遅くなるでしょう。
そうなると、臓器や組織全体が老化してくるのです。
コラーゲンを使った化粧品が多いのは、細胞の増殖や分裂を助ける働きがあるため。
また、コラーゲンは私たちが普段食べている食材にも、たくさん含まれています。
牛筋や魚のあらなどを煮こむと、煮汁が冷えて固まることがあるでしょう。
これは、コラーゲンが筋や骨の髄にたくさん含まれているためです。
また、ゼリーを固めるために使われているゼラチンも、コラーゲンがたくさん含まれています。

2.コラーゲンと関節痛の関係

では、なぜコラーゲンが関節痛に効果があるのでしょうか?
この項では、関節痛が起こる原因や、コラーゲンが効果的な理由をご紹介していきます。

2-1.関節痛が起こる原因とは?

関節とは、体の骨と骨とをつなぐ蝶番(ちょうつがい)のような役割を果たしています。
関節があるから、私たちの体は自由に曲げ伸ばしできるのです。
関節が痛む原因は、病気や外傷などいろいろありますが、加齢とともに軟骨がすり減っても起こりやすくなります。
関節を構成しているのは、骨と筋肉、腱(けん)、そして軟骨です。
軟骨とは、料理にもよく利用されている柔らかい骨のこと。
関節を構成する骨の先には軟骨がついており、クッションの役割を果たしています。
軟骨は柔らかいですから、関節を曲げ伸ばしするたびにぶつかり合ってすり減っていくのです。
でも、軟骨には再生能力があるので、問題はありません。
しかし、年をとると軟骨の再生能力が落ち、軟骨のすり減る速度に追いつかなくなります。
そのため、軟骨が薄くなって骨と骨が直接ぶつかり合い、痛みを感じるのです。

2-2.コラーゲンが効果的な関節痛とは?

さて、前述したようにコラーゲンは細胞をつなぎ合わせて、細胞分裂や再生を助ける効果があります。
つまり、コラーゲンを摂取すれば軟骨の再生を手助けしてくれるのです。
また、軟骨の主成分はコラーゲンⅡ型。
つまり、軟骨の再生にはコラーゲンが欠かせません。
年をとると体内でコラーゲンを作る機能も衰えてきます。
ですから、サプリなどで補ってあげると、軟骨の再生速度が上がり関節痛がやわらぐのです。
ただし、病気や外傷が原因の関節痛は、コラーゲンを摂取しても痛みはやわらぎません。
このような関節痛は、病院で適切な治療を受けてください。

2-3.コラーゲンを摂取し始める前に行うこととは?

関節痛が起こり始めたら、整形外科を受診してください。
自己判断でコラーゲンを摂取してはいけません。
診察の結果、加齢による軟骨の摩耗(まもう)が原因と診断されたら、コラーゲンを摂取しましょう。
また、医師からサポーターの使用などを勧められたら、それも行ってください。
より関節の痛みがやわらぎやすくなります。

3.コラーゲンを摂取する方法とは?

では、コラーゲンはどうやって摂取すればよいのでしょうか?
この項では、その方法をご紹介します。

3-1.食品から摂取する

コラーゲンは、前述したような牛筋や魚のあら、手羽先、ゼラチンなどに多く含まれています。
動物から取れるコラーゲンを「動物性コラーゲン」、魚から取れるコラーゲンを「海洋性コラーゲン」というのです。
海洋性コラーゲンの方が低い温度でも吸収されやすいという特徴があるため、体温が低めの方に向いています。
さて、実はコラーゲンは脂肪と相性がよいため、コラーゲンを含む食品は高カロリーになりやすいです。
また、関節痛をやわらげる目的でコラーゲンを摂取するならば、1日に5000mgは必要になります。
これは、手羽先に換算すると4本分。
毎日取り続けるにはちょっと厳しいですね。

3-2.サプリメントから摂取する

コラーゲンⅡ型を効率的に摂取したいのならば、やはりサプリメントがお勧めです。
関節痛に効果があるというサプリメントは、たいていコラーゲンやコンドロイチンなど軟骨の再生を助ける成分が含まれています。
いろいろなメーカーから発売されていますから、自分に合ったサプリメントを選びましょう。

4.サプリメントの選び方とは?

では最後に、コラーゲンを含んだ関節痛をやわらげる効果のあるサプリメントの選び方をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

4-1.飲み続けられるものを選ぶ

サプリメントは薬ではありません。
ですから、1度や2度飲んだくらいで関節痛をやわらげることはできないのです。
サプリメントの効果を実感したいのなら、最低でも1か月以上は飲み続けてください。
コラーゲンⅡ型を含んだサプリメントは、いろいろな種類が出ています。
しかし、高いサプリメントを飲んだからといって、即効性があるわけでもないのです。
高いサプリメントを1回飲むくらいなら、毎日飲み続けられる値段のサプリメントを1か月飲み続ける方が効果はあるでしょう。
また、朝昼晩分けて飲むよりも、コラーゲンは一度に摂取した方が効果的です。
ですから、1日に飲む回数が少ないものを選びましょう。

4-2.手に入りやすいものを選ぶ

サプリメントを毎日飲み続けるなら、手に入りやすいものが一番です。
特定の店にしか販売されていないものは、買い続けるのも大変でしょう。
今は、インターネット通販でもサプリメントが購入できます。
これならば、自宅にいながら必要な分だけ購入できるでしょう。

5.おわりに

いかがでしたか?
今回は、関節痛にコラーゲンが効果的な理由や、効率的な摂取の方法などをご紹介しました。
まとめると

  • コラーゲンは、細胞の分裂や再生を助ける働きがある。
  • 軟骨はコラーゲンⅡ型が主成分のため、軟骨の再生には特に効果的である。
  • 加齢とともに起こる関節痛は、軟骨の摩耗(まもう)が原因のことも多い。
  • 軟骨の再生が速まれば、痛みがやわらぐ可能性が高い。
  • コラーゲンは食品よりもサプリメントで摂取した方が効果的。

ということです。
コラーゲンをたくさん含んだ食品はおいしいものが多いため、摂取するのは苦ではないでしょう。
しかし、高カロリーのものを食べすぎると体重の増加も気になります。
体重が増えれば、膝の関節にも負担がかかりかえって痛みが強くなるかもしれません。
ですから、コラーゲンで関節痛をやわらげたいのならサプリメントを利用しましょう。
毎日欠かさず飲み続ければ、やがて効果が実感できます。

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