便秘解消にお風呂が効果的!?入浴方法のコツはあるの?

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便秘の解消法というと、食生活の見直しや運動を勧められることが多いでしょう。
しかし、妊婦や高齢者など、食生活や運動に制限がある方も少なくありません。
そんな方にお勧めなのがお風呂です。
そこで、今回は入浴が便秘解消に効果的な理由や、より便秘が解消しやすいお風呂の入り方をご紹介します。
これから、寒さがますます厳しくなると、便秘になる方も増えてくるでしょう。
冷えが原因の便秘にもお風呂は効果的なのです。
便秘に悩んでいるけれど、運動や食生活に制限があるという方は、ぜひこの記事を読んで参考にしてください。

  1. なぜ、お風呂が便秘解消に効果的なの?
  2. 便秘解消により効果的な入浴方法とは?
  3. ひどい便秘の場合は、まず解消することが大切
  4. おわりに

1.なぜ、お風呂が便秘解消に効果的なの?

まず始めに、お風呂が便秘解消に効果的な理由をご紹介します。
リラックスすることも大切なのです。

1-1.体が温まる

体が冷えると、内臓の働きも鈍くなります。
冬は外気温も低いですからより体が冷えやすいでしょう。
また、暖房が効いた部屋に1日中いる方も、体が冷えないとは限りません。
エアコンで暖房をすると空気が乾燥します。
すると、喉が渇きやすいですから水分の摂取量も増えるでしょう。
冬とはいえ室内の温度が高ければ、冷たい飲み物がおいしく感じます。
しかし、冷たい飲み物を飲み過ぎると内臓の働きが弱ってしまうのです。
お風呂に入れば、全身が温まります。
そうすれば、腸の動きも活発になるでしょう。

1-2.リラックスする

お風呂に入ると、全身の筋肉がゆるむような感じがする方も多いでしょう。
お風呂はリラックス効果が高いです。
体がリラックスすると、副交感神経という自律神経が活発化します。
この副交感神経が活発になると、内臓の動きもスムーズになるのです。
緊張すると、おなかが痛くなったり腸の動きがおかしくなったりする人も多いでしょう。
それは、副交感神経と対になっている交感神経が活発になるため。
交感神経が活発になると、人は緊張して汗がたくさん出たり内臓の働きが鈍くなったり逆に活発になりすぎたりするのです。
この、交感神経はストレスによって活発化することも多いでしょう。
ですから、ストレスで便秘になる人も多いのですね。
お風呂に入ってリラックスすれば、腸の動きが正常に戻りやすいでしょう。

1-3.マッサージ効果

水の中では水圧がかかります。水の中で前進しようと思うと、抵抗を感じるでしょう。
これが、水圧です。
お風呂くらいの深さではあまり水圧は感じませんが、お風呂に入ると全身を水圧でマッサージされているのと同じ効果があります。
便秘解消におなかのマッサージがよいのは皆様もよくご存じでしょう。
ですから、マッサージ効果で便秘が解消しやすくなるのです。

2.便秘解消により効果的な入浴方法とは?

この項では、便秘解消により効果的な入浴方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

2-1.湯船につかる

お風呂に入れば、便秘が解消するというわけではありません。
体を暖めるためにも、ぜひ湯船につかってください。
できれば手足を伸ばしてリラックスするとより効果的です。

2-2.ぬるめの温度で入る

お風呂の温度の好みは人それぞれですが、便秘解消に効果的な温度はややぬるめの38度~40度くらいです。
入浴時間はできれば20分以上にしましょう。
熱いお風呂にざぶっとつかるだけでは、体の表面が温まるだけです。
また、肩までつかるよりも半身浴の方が長時間入っていられるでしょう。
今の浴槽は半身浴に適した作りになっていますから、ぜひ行ってみましょう。

2-3.水を飲みながら入浴する

半身浴を長時間行っていると、どうしても喉が渇きます。
ですから、水を飲みながら入浴するとよいでしょう。
このときに、冷たい水を飲むとせっかく暖まった体が冷えてしまいます。
ですから、できるだけ常温で水を飲んでください。
お茶やコーヒーなどは利尿作用が強いので、お勧めできません。
もし、大丈夫ならばヨーロッパのミネラルウォーターに多い、硬水を飲みましょう。
より便秘解消効果が高まります。

2-4.マッサージを行う

入浴中に、腹部をマッサージするとより便秘解消効果が高まります。
浴槽につかりながら、おなかにのの字を書くようにマッサージをするとよいでしょう。
また、シャワーマッサージも効果的です。シャワーの水圧が腸を刺激してくれます。
さらに、お勧めなのがお尻へのシャワーマッサージ。
ウォシュレットと同じような効果があるのです。
ですから、便秘を早く解消したい人は、肛門(こうもん)付近にシャワーを当てましょう。
水圧が強めの方が効果は高いです。

2-5.入浴剤を利用してリラックス効果を高める

匂いには、リラックス効果を高める作用があります。
ですから、お気に入りの臭いがある方はぜひその入浴剤を使ってみましょう。
また、温泉のもとなども目先が変わって、リラックス効果が高くなります。
入浴剤以外にもアロマオイルなどを利用してもよいでしょう。
さらに、日本酒やワインを入れても、リラックス効果が高まる上に体もより温まりやすくなります。
ただし、入浴剤以外のものをお風呂に入れる場合は、肌が弱い方は十分に気をつけてください。

3.ひどい便秘の場合は、まず解消することが大切

しかし、いくら入浴が便秘解消に効果的でも、長期間続いた便秘を一気に解消させるには難しいときもあります。
便秘が長引くと、腸内で便の水分が失われて硬くなるのです。
その結果、ますます排便しにくくなるでしょう。
妊婦や高齢者などは特に長期間便秘しやすく、解消方法も限られています。
ですから、ひどい便秘になってしまったら医師に相談しましょう。
高齢者や妊婦の便秘は決して珍しいことではありません。
恥ずかしいかもしれませんが、便秘が解消しないと健康にも悪影響が出ます。
妊婦の場合は、かかりつけの産婦人科医に相談すれば、妊娠に影響のない便秘薬を処方してくれるでしょう。
そのようなものを使って便秘を解消してから、改めて入浴による便秘予防や解消法を行ってください。
なお、冬の入浴は浴室が冷え切っていると血圧が急に乱高下して、健康に影響が出る場合があります。
特に、高齢者の場合はヒートショックと呼ばれる心筋梗塞や脳出血が起こることがあるのです。
妊婦の場合は立ちくらみなどが起こりやすくなるでしょう。
ですから、入浴前にできるだけ浴室を温めておいてください。

4.おわりに

いかがでしたか?
今回は便秘解消に効果のある入浴方などをご紹介しました。
運動や食生活の改善がなかなか難しい方も、入浴でしたら問題なく行えるでしょう。
特に、年末年始は食生活が乱れがちです。
おせち料理などは野菜が少ないので、普段便秘になったこともない人でも便秘になりやすいでしょう。
また、忘年会社新年会が続くと、生活が乱れて便秘になりやすくなります。
毎年年末年始になると便秘がちになるという方は、一度自分の生活を見直してみましょう。
毎日夜更かしをしていれば、内臓にもよくありません。
さらに、室内に暖房が効いているからといって薄着で外出するのも便秘になりやすい原因です。
室内に暖房が効いている場所に行くならば、脱ぎ着できる服装をしていきましょう。
また、暖かい空気は上にたまりやすいので、暖房が効いていても足元が冷えやすいのです。
お風呂で温めるのもよいですが、靴下などを忘れずにはきましょう。

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