甘いものが便秘の悪化につながる原因とは?食べすぎたときの対処法

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便秘をくりかえしていると体に大きな負担がかかってしまいます。
便秘体質の人はいつまでも続く便秘に悩んでいるはずです。
そこで、便秘から解放するためにも甘いものとの関係を確認していきましょう。
これから、甘いものが便秘の悪化につながる理由、甘いものを食べすぎたときの対処法、便秘以外にもある砂糖による健康への悪影響について説明します。
甘いものが便秘の原因になっているか知りたい人は、ぜひ参考にしてください。

  1. 甘いものが便秘の悪化につながる理由
  2. 甘いものを食べすぎたときの対処法
  3. 便秘以外にもある砂糖による健康への悪影響
  4. まとめ

1.甘いものが便秘の悪化につながる理由

便秘体質でも甘いものは食べたくなるものです。
特に、甘いものが大好きな人にとっては毎日食べているときもあるでしょう。
しかし、甘いものの食べすぎは体に悪影響をもたらします。
甘いものが便秘の悪化につながるのかどうか、理由について一緒に見ていきましょう。

1‐1.悪玉菌のエサになる甘いもの

ケーキや砂糖菓子、スナック菓子など甘いものはあらゆるところにあふれています。
ストレス解消法として甘いものを食べている人は多いでしょう。
しかし、甘いものは便秘の悪化につながる原因の1つです。
必ずしも甘いものだけが原因とは限りませんが、甘いものは“悪玉菌”のエサになります。
悪玉菌は増えれば増えるほど便秘が悪化する要因です。
有害毒素を発するものなので、できるだけ腸内にひそんでいる悪玉菌を減らしていかなければなりません。
悪玉菌が滞在していると体全体に毒素がまわってしまいます。
悪玉菌は甘いものや油をエサとして増殖する菌です。
エサが増えるほど、腸内の悪玉菌が増えてしまうでしょう。
結果、便秘の悪循環から抜け出せなくなってしまいます。

1‐2.胃腸の働きが低下する「糖反射」

東京大学から出た研究結果から、砂糖などの甘いものには「糖反射」という反応が判明しました。
糖反射とは、砂糖を摂取すると胃腸の働きが低下する反応です。
砂糖にも黒や白とさまざまな種類はありますが、“白砂糖”のほうが反応が出やすくなります。
胃腸の働きがにぶくなればなるほど、たまっている便を押し出す力が弱まるでしょう。便が腸内にとどまるほど水分が抜けてしまい、硬い状態になってしまいます。
硬い便はなかなか押し出すことができません。
さらに、腸内の働きが低下すると排便が難しい環境になってしまいます。
糖反射の影響も便秘と関係していると言えるでしょう。

1‐3.食物繊維などの栄養が不足する

腸内の動きを活性化、たまっている便を排出するには食物繊維・ビタミン・ミネラルなどの栄養が必要不可欠です。
おいしいものが多い甘いものには、必要な栄養素がほとんど入っていません。
つまり、甘いものばかり食べていると栄養不足になるのは目に見えています。
便秘体質になっている人は、食生活が乱れている可能性が高いです。
おなかがすいたらとりあえず甘いものを食べていませんか?
甘いものではなく、食物繊維・ビタミン・ミネラルが豊富な食材を食べたほうが便秘には効果的です。
甘いものは余計に便秘が悪化してしまうので、摂取量には十分に気をつけておかなければなりません。

2.甘いものを食べすぎたときの対処法

2‐1.水分補給をこまめにとる

もし、甘いものを食べすぎてしまったとき、後悔する必要はありません。
できるだけ甘いものは控えてほしいですが、食べすぎたときは“水分補給”をこまめにとってください。
原因でもお話したとおり、甘いものは悪玉菌のエサになります。
便が腸内にとどまるほど水分がなくなるので、便に水分を与えていかなければなりません。
かちかちに硬くなっている便が排せつしやすいやわらかさになるでしょう。
さらに、便秘解消効果をあげるため「食物繊維」と一緒に水分をとってください。
食物繊維と一緒にとることで、さらにやわらかくできます。
水を吸収しやすい不溶性食物繊維だけではNGです。必ず水分もとるように心がけましょう。

2‐2.乳酸菌やオリゴ糖を積極的に摂取する

便秘解消効果としてあがっている成分は、食物繊維だけではありません。
「乳酸菌」や「オリゴ糖」も便秘解消に効果的だと言われています。
便がたまっていた腸内をキレイに掃除するのは食物繊維や水分の役割です。
しかし、キレイにするだけでは再び便秘になってしまう恐れがあります。
そこで、大きな効果をもたらすのが「乳酸菌」や「オリゴ糖」のいい菌になるのです。乳酸菌やオリゴ糖は私たちの腸内環境をととのえてくれる役割をもっています。
腸内にただよっている悪玉菌をやっつけ、善玉菌を増やしてくれるでしょう。
善玉菌が増えれば増えるほど、腸内環境はよくなります。
乳酸菌やオリゴ糖はヨーグルト・牛乳などの乳製品に入っているので気軽に摂取できるでしょう。
便秘体質になっている人は積極的に摂取してみてください。

3.便秘以外にもある砂糖による健康への悪影響

3‐1.女性にはうれしくない「お肌」への悪影響

甘いものの過剰摂取は便秘や太る原因になります。
しかし、砂糖による悪影響はほかにもまだたくさんあるのです。
たとえば、「お肌」への悪影響があがっています。
女性にとって、いつまでも若々しくキレイなお肌を保ち続けたいものです。
砂糖ばかり食べていると糖による酸化、「糖化」が起こります。
糖化は普通の酸化よりも悪いと言われているため注意しなければなりません。
お肌の老化につながるAGEsという成分が生まれ、お肌の若々しさがなくなってしまいます。
お肌の色が全体的に黄ばむ、しわやたるみが発生する、乾燥しやすくなる、シミが出やすいなどさまざまな悪影響がやってくるでしょう。
いつまでもキレイなお肌を保ちたい人は、できるだけ砂糖を控えてください。

3‐2.精神的な悪影響もある

砂糖の悪影響は「精神面」にもやってきます。
当たり前ですが、砂糖を摂取すると血液中の糖度・血糖値が上昇するでしょう。上昇した後は急降下します。
血糖値の上昇・下降によって精神が不安定になりやすくなるのです。
よって、甘いものへの依存がすすみすぐにイライラする、だるい気分になるなど砂糖がなければ精神が不安定になってしまいます。
精神的な悪影響が定着してしまうと、「反応性低血糖症」という病気になるので要注意です。
糖尿病になっていないのに低血糖に苦しむ生活を送ることになるでしょう。
実際、砂糖の過剰摂取でヒステリーを起こす、うつ病になった人はいます。
食事とのバランスを考えて甘いものを食べるのはいいですが、食べすぎには十分に注意しなければなりません。
依存症にならないよう、自分でコントロールしていきましょう。

4.まとめ

甘いものが便秘の悪化につながる理由や甘いものを食べすぎたときの対処法、便秘以外にもある砂糖による健康への悪影響について説明しました。いかがでしたでしょうか。甘いものにはおいしいものがたくさんあります。
つい食べすぎてしまいますが、過剰な摂取は便秘の悪化につながるので要注意です。
便秘体質で悩んでいる人はできるだけ甘いものを控え、食物繊維やオリゴ糖・乳酸菌などを積極的に摂取していきましょう。
そして、水分補給も忘れないでください。
水分補給は便をやわらかくするために大切なことです。
食事バランスが悪い日は、サプリメントなどを利用して栄養補給するのも1つの方法になるでしょう。
サプリメントを利用する際は、1日の使用量を必ず守ってくださいね。

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