つらい膝の痛み 3つの原因とは?

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膝は、人体の中でも特に負荷がかかりやすい部分です。体重を支える動きと、関節を曲げる動き、どちらもよく行われるため、その動きの中心となる膝はかなりの負荷がかかってしまうのです。ここでは、多くの日本人が抱える悩みでもある、膝の関節痛についてその原因をいくつかご紹介したいと思います。


膝の痛みの原因1 スポーツや運動による膝の痛み

スポーツや運動は、膝に大きく負担がかかります。上半身だけで50キロ近くなるにも関わらず、たった2つの関節が支えているので、痛みが生じてしまうのも当然の事なのです。

特に膝を故障する原因として多いのが、サッカーやラグビーなどの接触の多いスポーツによるもの。短時間で力いっぱい走り回り、さらに相手と接触するとなれば、膝が悲鳴をあげるのも無理はありません。

また、膝は関節なので、関節を使いすぎても摩耗してしまい、痛みに変わることが多くなります。中腰の姿勢が多い競技、ジャンプや急な方向転換が必要な競技は、特に要注意です。こういった動きの後は十分にケアし、関節を消耗させないよう注意することが必要なのです。

スポーツによる膝の怪我は、半月板損傷や人体損傷などがよくあります。半月板も靭帯も、膝をつくる上で非常に重要な部分です。こういった怪我にも注意しながらスポーツを行うことが、怪我を未然に防ぐことにつながります。

膝の痛みの原因2 日常生活によって引き起こされる痛み

膝は、最大で体重の10倍の負荷がかかるとも言われています。つまり、日常生活で膝を痛めてしまう可能性は十分にあるのです。激しい運動などをしなくても、膝への負担に気を使わなければなりません。

特に、人間は30代になると体の調子が衰え始めます。膝の関節、靭帯なども劣化してきてしまいますので、10~20代のような動きをするためには十分なケアが必要なのです。

具体的な症状としては、一例として膝関節の軟骨がすり減ってしまう「変形性膝関節症」が挙げられます。動きの際に痛みを伴い、関節の可動域が狭くなってしまいます。さらに、関節を動かすときに音がしたり、水がたまりやすくなってしまいます。こういった症状が現れたら、すぐに医者にかかって治療を行わなければなりません。

また、膝の皿と太ももの骨に炎症が起きる「膝蓋大腿関節症」という病気も多くある膝の痛みの原因です。膝に違和感を感じたり、腫れやこわばりがあるのが、この症状の特徴です。

こういった症状は、年齢とともにリスクが高くなりますので、症状が出始めたらすぐに医者にかかり、治療を行うことが重要です。

膝の痛みの原因3 病気による膝の痛み

スポーツ、日常生活以外でも、膝の痛みの原因は存在します。突発的に痛みが襲い掛かる場合、病気ではないかと疑ってみてください。よくある病名としては「骨軟骨腫」「骨肉腫」「関節リウマチ」などです。

「骨軟骨腫」は骨の表面にできる腫瘍で、遺伝的な要因も考えられています。腫瘍なので取り除く必要がありますが、良性と言われているので除去すれば痛みは治まる事が多くなります。また「骨肉腫」は膝の骨にできる悪性腫瘍(がん)です。腫瘍は硬く硬化し、常に痛みが出てしまう症状です。また、よく聞く膝の病気としては「関節リウマチ」も挙げられます。関節に炎症が広がり、細菌やウイルスから体を守る働きをします。これが痛みとなって、症状としてあらわれてしまうことが原因です。この病気は、膝だけでなくあらゆる関節に起こりえます。治療を続けていくと痛みは和らぎますが、明確な原因は不明の病気です。

こういった症状は、病気による痛みです。少しでも症状が表れたら、できるだけ早く医者にかかり、相談してみてください。

以上が膝の痛みの主な原因です。いずれの痛みも、決して無理はせず、お近くの医師の元に相談に行ってみてください。

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