嘔吐する便秘は危険!

吐き気や嘔吐を伴う便秘は危険! 考えられる病気をチェック!

記事監修:快適ヘルシーライフ編集部 免責事項について

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便秘になると吐き気がするというあなた! 便秘に腹痛を伴うのはよくある症状ですが、吐き気がするときは要注意です。便秘による嘔吐は、体が深刻な状態に陥っている可能性があります。場合によっては命にかかわる病が隠れている恐れもあるのです。そこでこの記事では、便秘と嘔吐について詳しく解説していきます。便秘による嘔吐の原因をつきとめ早めに対処していきましょう。

  1. 便秘と嘔吐について
  2. 便秘による嘔吐から考えられる病気とは?
  3. 子供や高齢者の便秘による嘔吐
  4. 便秘による嘔吐のセルフケア
  5. 便秘の解消方法
  6. 便秘による嘔吐に関するよくある質問

なぜ便秘で嘔吐が引き起こされるのでしょうか? この記事を読むことで便秘による吐き気の原因と対処法を知ることができます。子供や高齢者の嘔吐は命にかかわることもしばしばです。そもそも便秘が起こらないようにすれば、嘔吐の症状も改善します。便秘解消法などもご紹介していますので、ぜひチェックして実践してみてください。何事も早め早めに対処することが大切です。


1.便秘と嘔吐について

便秘と嘔吐にはどのような関係があるのでしょうか? 詳しく見ていきましょう。

1-1.便秘と嘔吐の関係

便秘と言えば腸で起こるイメージですよね。一方、嘔吐は胃が悪くなることで起こるイメージが強いのではないでしょうか? 胃と腸は同じ消化器官です。腸が不調になると胃も調子が悪くなるのは珍しいことではありません。便が何日も出ない状態は、便が腸にとどまり詰(つ)まっています。便秘が5日ほど続くと胃もたれや胃痛・吐き気が起きるのは、便秘の症状が進行している証拠です。次第に症状は悪化し重症化することもあります。

1-2.便秘による吐き気の原因

どうして便秘で吐き気が起こるのでしょうか? 中には重大な病気が隠れている恐れもあります。吐き気の原因を見てみましょう。

1-2-1.食べ物の逆流

食べ物が胃に入ると、消化しながら腸へおりていくのが正常です。しかし、便秘の人の腸内は、便がパンパンに詰(つ)まっています。にもかかわらず、生きていくために食事をしますから、新しい食べ物がどんどん入ってくるのです。そのうち腸へおりていかなくなり、行き場を失った食べ物が原因で吐き気をもよおすようになります。腸へおりるはずの食べ物が胃の中に逆流すると、胃はそれを押し戻そうとするのです。逆流すると吐き気だけではなく、胃炎や胃痛といった症状も伴います。悪化すると食欲が無くなり、通常の生活を送れなくなるほど深刻な状況になるでしょう。

1-2-2.腐敗ガス

腸に便がとどまると腐敗していきます。腐敗した便からはインドールやスカトールという腐敗ガスが発生し、腸を圧迫するのです。圧迫された腸は腹痛やおなかの張り・膨張感を引き起こし、背中や腰痛の原因にもなります。腐敗ガスのやっかいなところは、腸に溜(た)まるだけではありません。血液中に溶け出す性質を持ち、血液に乗って全身に回ってしまうのです。腐敗ガスが脳に届くと、頭痛やめまいを引き起こします。末梢(まっしょう)神経は腐敗ガスの影響で冷え性やむくみを引き起こし、肌荒れやニキビの原因にもなるのです。全身に回った腐敗ガスは悪影響しかありません。早めに対処しなければ、健康を保(たも)てずさまざまな症状に悩むことになるでしょう。

1-2-3.消化不良

腸に溜(た)まった便が腐敗するのは、悪玉菌が関係しています。悪玉菌の影響で便は腐敗し、ガスが発生するからです。先述したとおり、腐敗ガスは全身を回ります。肩こり腰痛を引き起こし、新陳代謝も低下してしまうのです。症状が進むと、発生する腐敗ガスがどんどん増えさまざまな体調不良を引き起こします。

1-2-4.逆流性食道炎などの病気

腸内に便が詰(つ)まると”逆流性食道炎”を言う病気を引き起こすことがあります。逆流性食道炎とは、食べたものや胃液が食道に逆流し炎症を起こす病気です。食生活や生活習慣の乱れが原因と言われていますが、便秘とも深いかかわりを持っています。便秘が悪化することは体に不調をきたし、病気になるリスクが高まるのです。