酸化マグネシウムの副作用

便秘薬に使われる酸化マグネシウムの副作用は? 詳しく解説します。

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酸化マグネシウムは、便秘薬や胃炎の薬などの主成分として色々な薬剤に使われています。特に、便秘薬として使われてきた期間は長く、昭和20年代から酸化マグネシウムを主成分とした便秘薬が販売される続けているのです。また、副作用の少ない物質として子どもや高齢者の便秘にも、酸化マグネシウムを主成分とした便秘薬が処方され続けてきました。しかし現在、酸化マグネシウムにも副作用があることが分かってきています。

そこで、今回は便秘薬としての酸化マグネシウムの働きとその副作用についてご紹介しましょう。

  1. 酸化マグネシウムの基礎知識
  2. 酸化マグネシウムを用いた便秘薬の特徴
  3. 酸化マグネシウムの副作用と使用する際の注意点
  4. 薬になるべく頼らない便秘解消方法と酸化マグネシウムを含まない便秘薬の紹介
  5. 酸化マグネシウムを利用した便秘薬に関するよくある質問

これを読めば、便秘薬として酸化マグネシウムを取る場合の注意点がよく分かります。便秘気味で便秘薬をよく使用するという方も、ぜひ読んでみてくださいね。


1.酸化マグネシウムの基礎知識

はじめに、酸化マグネシウムとはどのような物質かということをご紹介します。なぜ、便秘に効果的なのでしょうか?

1-1.酸化マグネシウムとは

酸化マグネシウムとは、文字どおり酸化したマグネシウムのことです。乳白色の固体で粉末にして使用します。カマやカマグという別名もあるのです。

酸化マグネシウムが体内へ入ると腸管で水分の吸収が高まる効果があります。その結果、硬い便が柔らかくなって排出されやすくなるのです。そのため、昔から便秘の薬として使用されてきました。

この他、胃酸を中和する働きもあるので、胃薬としても使用されます。また、マグネシウムはゴマ・アーモンドといったナッツ類やひじきやワカメといった海藻類に多く含まれており、血圧の調整や新機能の維持には欠かせない栄養素です。

1-2.酸化マグネシウムのメリット

酸化マグネシウムは安価で副作用が少なく、依存性もほとんどありません。ですから、子どもや高齢者・妊婦にも服用できる安全な便秘薬として広く使われています。病院で便秘を訴えると、初めに処方される便秘薬は酸化マグネシウムを主成分としたものがほとんどです。

1-3.酸化マグネシウムの便秘解消以外の効果

酸化マグネシウムは、前述したように胃酸を中和する効果もあります。そのため、胃酸過多が原因の胃炎を発症した際の治療薬としても用いられるのです。この他、尿道結石を予防する効果も期待できます。