便秘の方必見!

つらい便秘の方必見! 大腸の働きを良くしてスッキリ解消しよう!

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女性の多くが悩まさされているのが便秘です。便秘はつらいだけでなく、放っておくと口や体から便臭を放出するようになります。さらに、最悪の場合には腸壊死(えし)や腸破裂を引き起こす、とても怖いものです。ですから、なるべく早めに便秘を改善しなければいけません。そのためには、大腸の働きを良くすることが一番大切です。そこで、今回は大腸の働きを良くするための方法について、ご紹介していきます。

  1. 大腸ってどんな器官?
  2. 大腸の働きについて
  3. 大腸の働きと病気について
  4. 大腸の働きを良くする方法
  5. 便秘におけるよくある質問

この記事を読むことで、大腸にまつわる基本的な知識と便秘の解消方法を学ぶことができます。便秘以外にも、大腸における病気などについても解説しているので、ぜひお見逃しなく!


1.大腸ってどんな器官?

1-1. 大腸の仕組み

大腸は非常に長い臓器です。成人の大腸は1.5~2メートル程度の長さがあります。また、太さも大きく、小腸の2~3倍程度の太さです。小腸が2~3センチ弱ですから、5~8センチほどになるでしょう。大腸は4つの部位に分けられます。小腸に近い方から順に『盲腸』『結腸』『直腸S状部』『直腸』です。さらに、大腸とその周囲には、血管・リンパ管・神経が張り巡らされています。

1-2.機能について

大腸の腸壁は層状構造になっており、ぜん動運動を行っています。このぜん動運動によって、便を肛門(こうもん)へ送っているのです。人によってはこのぜん動運動が弱い人がいます。そのような人は、便秘になりやすいのです。

2.大腸の働きについて

2-1.どんな働きがあるか

大腸の主な働きは水分の吸収です。また、補助的な機能として、小腸で吸収しきれなかった栄養を吸収するというものもあります。

2-2.大腸の重要性

大腸は水分を吸収し、便の状態にして排出する器官です。大腸がなければ正常に水分を吸収できないので、常に下痢のような状態になってしまいます。本当にひどい下痢を経験した人はわかると思いますが、こらえるのは非常に難しいですよね。時には漏らしてしまうこともあるでしょう。大腸がある状態でもこれなのですから、大腸がなければどうなるのかは自明ですよね。常に、水便のような状態で肛門(こうもん)から漏れ出てきてしまいます。ですから、大腸は私たちが日常生活を行う上で、非常に重要なのです。

2-3.良い状態と悪い状態

大腸の良い悪いは、腸内細菌の数によって変わってきます。腸内には常に100兆個以上の細菌が生息しているのです。その細菌は大きく分けて『善玉菌』『悪玉菌』に分けられます。菌というと悪いイメージを持った方が多いでしょう。しかし、善玉菌は腸内環境を改善してくれる良い菌なのです。そのため、善玉菌が過半数に達していると『腸内環境が良い状態』といえます。

3.大腸の働きと病気について

3-1.働きが鈍くなるとどうなるか、なぜ鈍くなるか

腸の働きが鈍くなると便秘になりやすくなります。これはぜん動運動が少なくなるので、便が排出するのに時間がかかるからです。時間がかかると、それだけ長く水分を吸収され続けるので、どんどんと便が固くなっていきます。固くなればそれだけ、外に出づらくなってしまうのです。

では、なぜ、腸の働きは鈍くなるのでしょうか? 原因は主に『自律神経の失調』です。すでにお話したように、腸やその周りには神経が張り巡らされています。そのため、神経に不調をきたすと、ダイレクトに影響が出てしまうのです。結果として、腸の働きがおかしくなり、便秘や下痢を引き起こしてしまいます。

3-2.大腸の主な病気や症状について

3-2-1.過敏性腸症候群(IBS)

ストレスや自律神経の失調、生活習慣の乱れが原因となって発生するシンドロームです。主な症状は以下のとおりとなります。

  • 腹痛
  • 下痢
  • 便秘
  • 腹部が膨満したような感じがする
  • 不快感
  • お腹が鳴る
  • 残便感

また、これら以外にも、うつや不眠、不安症などの精神症状も発生することがあります。現代日本人の5~10人に1人は発症しているといわれる国民病です。

3-2-2.急性虫垂炎

急性虫垂炎とは、盲腸の下部にぶら下がっている虫垂に起こる炎症のことです。詳しい原因についてはいまだに良くわかってはいませんが、虫垂炎に便がたまったりねじれたりすることで発症するといわれています。主な症状は以下のとおりです。

  • 発熱
  • 腹痛
  • 嘔吐(吐き気)

初期症状は腹痛を伴った発熱です。腹痛には特徴があり、最初は上腹部やへそ周辺から始まります。そして、徐々に右下腹部へ移動していくのが一般的です。その過程で嘔吐や吐き気を伴います。

3-2-3.大腸炎

大腸炎とは、結腸に生じる炎症の総称です。そのため、一口に大腸炎といってもさまざまな種類があります。たとえば、ウィルス性大腸炎のような一般的なものもあれば、潰瘍性大腸炎などの難病に指定されている大腸炎もあるのです。潰瘍性大腸炎といえば、安倍晋三首相が発症したことで知られていますね。

このように、大腸炎と入っても一概に症状をいうことはできません。しかし、一般的には以下のような症状が多いでしょう。

  • 発熱
  • 下痢
  • 腹痛
  • 嘔吐
  • 体重減少

このほか、潰瘍性大腸炎では、これらのほかに血便や粘血便、貧血の症状もあります。

3-2-4.大腸がん

大腸に関する大病で忘れてはならないのが大腸がんです。大腸がんの主な原因は、食生活の偏り・過度の飲酒・喫煙習慣・運動不足・肥満・遺伝とされています。また、大腸がんの症状には以下のようなものが一般的です。

  • 血便
  • ヒモ状の便
  • 下血
  • 下痢と便秘を繰り返す
  • 残便感
  • 腹部の膨満感
  • 腹痛
  • 貧血
  • 体重減少

4.大腸の働きを良くする方法

4-1.働きを良くするとどんな効果があるの?

真っ先に挙げられる効果はやはり便秘の改善です。また、働きが良くなると腸内環境が良くなります。善玉菌はコレステロールを低下させる効果があるので、生活習慣病の予防にもなるでしょう。また、当然のことながら、大腸に関する病気のリスクを下げる効果もあります。

4-2.働きを良くするための方法とは?

4-2-1.食生活を見直す

一番重要なのは食生活の見直しです。腸内感環境を整えてくれる栄養素を含んだ食材を食生活に組み込むことで、大腸の働きを改善できます。腸内環境を良くしてくれる栄養素、そして、その栄養素を多く含んでいる食材は以下のとおりです。

  • ビフィズス菌……ヨーグルト・乳酸菌飲料
  • 乳酸菌……ヨーグルト・乳酸菌飲料・チーズ・みそ・漬物・日本酒・甘酒
  • 酵母菌……ワイン・日本酒
  • こうじ菌……みそ・しょうゆ・米酢
  • 納豆菌……納豆
  • 酢酸菌……お酢
  • グルタミン……チーズ・牛乳・大豆・かつお
  • オレイン酸……オリーブオイル・ひまわり油・ヘーゼルナッツ
  • オリゴ糖……玉ネギ・長ネギ・ゴボウ・トウモロコシ
  • マグネシウム……大豆・海藻・魚介類
  • 食物繊維……海藻・こんにゃく・納豆・きのこ

以上の栄養素と食品を取れば、腸内環境が必ず改善します。ぜひ、取り入れてみましょう。

4-2-2.漢方を取り入れる

漢方は体の内部の調子を整えてくれます。普通の薬に比べると副作用も低いので、使ったことがない方でもおすすめです。とはいえ、漢方は名前が難しいですし、数もたくさんあります。さらに、説明もわかりづらいので、初めての方は何を選べば良いのかわからず困ってしまう方も多いでしょう。そのような方には、複方熊胆円(ふくほうゆうたんえん)をおすすめします。整腸作用の高い、優秀な漢方薬です。

4-2-3.規則正しい生活をする

今回ご紹介したように、腸は神経と密接に関係しています。そして、神経というのは非常にデリケートで、不規則な生活をすると簡単にバランスを崩してしまうのです。ですので、神経を整えることを目的に、規則正しい生活をするのが重要となります。

4-2-4.定期的に運動する

実は、運動をすると大腸の働きを高めてくれます。そのため、定期的に運動を行うことで、大腸の働きが高まり、腸内環境が整うでしょう。ジョギングなどでもかまわないので、自分にあった運動を取り入れてみましょう。

5.便秘におけるよくある質問

5-1.具体的にどんな状態が便秘なの?

  • 便意はあるのになかなか出てこない
  • 便がカチカチに硬い
  • 便の色が黒っぽく、量が少ない
  • 水を流しても、便器に便のあとが残る
  • 便が細く、残便感がある
  • おならが非常に臭う

以上が便秘時に発生する代表的な症状です。しかし、便の色や細さなどは、大腸がんなど、ほかの病気によって発生していることもあります。自己判断の際には注意が必要です。

5-2.ダイエットをしたら便秘になりますか?

あまり知られていませんが、実は便というのは7~8割が体から排出された老廃物(腸内細菌や死滅した細胞など)です。食べ物が占める割合は1~2割と少ないので、仮に絶食したとしても便は出ます。ただし、食物繊維などの排便を促してくれる成分が不足するので、便秘になりやすいのは事実です。ですので、大腸が必要以上に水分を吸収しないように、多めに水分を取るようにしましょう。

5-3.なぜ、女性は便秘になりやすいのですか?

女性が便秘になりやすい理由にはさまざまなものがあります。

  • 小食の人が多いため
  • 生理の前や妊娠中に多く発生する黄体ホルモンの影響
  • 男性に比べてお腹周りの筋力が弱いため
  • 恥ずかしいという精神的なものが影響
  • 男性に比べて運動不足になりがちなため
  • 母乳を上げることで水分不足になりがちなため

5-4.宿便とは何ですか?

宿便とは、硬くなって腸壁にこびりついた便のことです。時間がたつと腐敗していき、体にさまざまな悪影響を引き起こします。

5-5.最も便秘に良い栄養素は何ですか?

便秘解消に効果のある栄養素はたくさんあります。どのような栄養素が一番効果的なのでしょうか。一番の代表格は、やはり『ビフィズス菌』です。また、ビフィズス菌が生息しやすい環境に整えるサポート役をこなしてくれる『乳酸菌』も重要となります。ビフィズス菌や乳酸菌の良いところは、摂取が簡単であるという点でしょう。ビフィズス菌や乳酸菌はヨーグルトや乳酸菌飲料に多く含まれています。ヨーグルトはデザートとしてはもちろん、グラノーラなどと合わせて軽食にしたり、西洋料理などで本格的な料理にも活用したりすることが可能です。乳酸菌飲料に関しては、飲み物なので毎日飲んでも飽きが来ません。そのため、非常に取り入れやすい善玉菌です。

まとめ

いかがでしたか? 今回は便秘にまつわる情報をお届けしました。大腸は4つの部位から構成される臓器で、主に水分を吸収する役割を持っています。これによって、私たちの知っている便の形となり排出されるわけです。しかし、大腸はデリケートな臓器のため、食生活が乱れたり生活が不規則になったりするとすぐにバランスを崩してしまいます。その結果として現れるのが、便秘・下痢なのです。便秘や下痢を解消させるためには、大腸のバランスを整えるのが非常に大切となります。大腸のバランスを整えるのにおすすめなのが漢方薬の複方熊胆円(ふくほうゆうたんえん)です。とはいえ、薬だけに頼っても根本的な解決とはなりません。食生活を見直し、規則正しい生活を心がけ、定期的に運動することが大切です。今回の記事をしっかりと頭に入れて、つらい便秘から抜け出しましょう!