摂り方を間違えれば逆効果!? サツマイモの便秘解消効果とは?

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冬になると食べたくなる石焼いも。この原料であるサツマイモは便秘に効果のある食品として広く知られていますね。
でもサツマイモは食べ方によってはかえって便秘を悪化させてしまうのです。
そこで今回はサツマイモの便秘改善効果と正しい食べ方をご紹介します。
便秘気味、という方やサツマイモを食べたらかえって便秘になってしまったという方はぜひ読んでみてください。


サツマイモに豊富な食物繊維とは?

サツマイモが便秘改善に効果があるのは食物繊維が豊富だからです。
でもこの食物繊維は水溶性のものと不溶性のものがあるということはご存知でしょうか?
水溶性の植物繊維は文字通り水分を中に閉じ込めるはたらきがあります。
昆布やワカメなどの海藻の表面はぬるぬるとしていますね。あれが水溶性の食物繊維なのです。
ぬるぬるとした食物繊維は腸の中の便などの有害物質を包み込み、水分の滑りを利用して体外へ押し出す働きがあります。
そして、サツマイモに含まれている食物繊維は不溶性のものです。
不溶性の食物繊維は腸の中の水分を吸収して容積を増大させ、腸の運動を活発にするという働きがあります。
つまり、どちらの食物繊維も便秘解消の効果があるのです。

不溶性食物繊維は便を硬くする?

しかし不溶性の食物繊維はそれ自体が水分を吸収してしまいます。
つまり便の中の水分まで吸収してコロコロとした硬い便を作ってしまう可能性があるのですね。
便秘の経験者なら理解していただけると思いますが、硬い便というのは非常に出しにくいもの。また、すでに便秘が長い間続いている人がさらにサツマイモを食べると水分を含んだ食物繊維が腸の中で膨れるばかりで、便秘が一向に改善しない、ということもあるでしょう。

ポイントは水分

でも、便秘の人はサツマイモを食べてはいけないというわけではありません。
ただ、食べ方に工夫をする必要があるのです。それは水分。
サツマイモを食べるときは必ず水分を多めに取りましょう。
水分を多めに取れば食物繊維に水分が吸収されすぎるということもありません。
また、水溶性の食物繊維も一緒に取るのもお勧めです。
単に煮たり焼いたりして食べるのでなく、汁ものにしたり、煮物にしたりと調理に工夫をすれば、サツマイモはどんな便秘にも効果があるでしょう。
どうしても焼き芋やふかし芋が良い、という時は暖かい牛乳やお茶をいっしょにたっぷりと飲むようにしてください。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回はサツマイモの便秘解消効果と正しい食べ方をご紹介しました。
まとめると

  • サツマイモは不溶性の食物繊維が豊富。
  • サツマイモだけを食べると、腸の中が水分不足になって便秘が悪化することもある。
  • たっぷりの水分と一緒にサツマイモを食べれば便秘解消の効果あり。

ということです。便秘に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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