にがりが便秘解消に役立つ! 効果的な摂取方法を紹介

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辛い便秘を治したくはありませんか?
便1gの中に1兆個もの数の細菌が含まれています。人間の体温は約38度(体内温度)と言われていますから、考えようによっては真夏の部屋の中に放置されているようなものです。当然、便秘が数日続けばそれだけ菌は繁殖・腐敗し、様々な影響を体に及ぼします。

ではどうすれば、便秘を解消出来るのか。その答えは『にがり』にあります。にがりを効果的に摂取すれば、あなたも便秘知らずになること間違いありません。

今回は、便秘を解消させる『にがり』の効能を中心に、効率的なとり方などをご紹介していきます。ぜひ、最後までお付き合いくださいね!

目次

  • 『にがり』とは?
  • なぜ『にがり』は便秘に効くの?
  • 便秘に効く『にがり』のとり方
  • 『にがり』を料理に取り入れよう!
  • 便秘の時に良くない食べ物

便秘は万病の元

便秘は放っておいても大したことはないと思われがちですが、便秘によって便の毒素が長時間腸壁に触れ続けることで、大腸がんや直腸がんといった命にかかわる重大な病気を誘発することが研究で明らかになっています。

また、便秘が続くと病気にならないまでも様々な悪影響が体に出るようになりますから楽観はできません。例えば便秘になると出口がふさがれてしまうため、腸内にガスが溜まりやすくなるのですが、なんと溜まったガスはある程度の量を超えると血中へ流れてしまいます。そして、血液に混じったガスはやがて体臭や口臭となって放出されてしまうのです。職場などでくさい奴と言われるのは非常に屈辱的ではありませんか?

さらに、便秘が長期間続くとひどい場合には腸が破裂し、亡くなってしまうという可能性もあるようです。便秘で体の中に汚物をまき散らして死ぬなんて、恥ずかしくて死んでも死にきれませんよね?
ですから便秘だからと言って侮らず、しっかりと改善させることが大切なのです。

『にがり』とは?

『にがり』というと、豆腐を固める謎の液体ぐらいの認識の方がほとんどで、実際どのようなものなのかを知っている方は少ない事と思います。

海水を煮詰めていくと、水分が蒸発するにつれて塩が固まっていきます。 この塩を取り除くと、ドロドロとした透明な液体が残っているのですが、これがいわゆる『にがり』です。『にがり』は塩化マグネシウムを中心として、カルシウム、カリウム、鉄、 亜鉛などの身体機能を維持するに不可欠なミネラルで構成されています。その構成は血液とほぼ同じ種類のミネラルで、血液中の主要なミネラル成分とも似ているのです。 ですから、用法用量を守って適切にとる事ができれば、バランスの良く不足しがちな栄養を補う事もできる、非常に優れた食材と言えます。

なぜ『にがり』は便秘に効くの?

『にがり』に様々なミネラルが含まれている事は前項で説明致しました。もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、便秘に効く理由はそのミネラル分にあります。

便秘に効果があるミネラルというのは、にがりの主成分である『マグネシウム』です。このマグネシウムをとると、体が腸内の塩分濃度を下げようとして水分を水分が取り込まれるため便がやわらかくなり、結果として便秘が解消されるというわけです。

原理としては塩化系便秘薬と同じですが、自然食品であるにがりには刺激性・常習性などの副作用がないため薬よりも安心ですし、必須ミネラルも含んでいるため便秘を健康的に改善する事ができます。

便秘に効く『にがり』のとり方

目安としては1日3回、1回につきスポイトで5滴の計15滴が適量とされています。にがりは非常に苦いのでなるべく飲み物に混ぜたり料理に使うなどしてとるようにすると良いでしょう。

にがりをとる際の注意点

薬とほぼ同様の便秘改善効果も持ちながら、副作用の心配をする必要がないにがり。とても優秀な便秘食品である事は間違いありませんが、とる時に注意しなければいけない事もあります。

『にがり』をとる事によるこの方法は体内の塩分濃度が一時的に上昇するため、腎臓疾患や心臓疾患、高血圧など、塩分を控えなければいけない持病をお持ちの方は、使ってはいけません。

また、大量に飲んだり、体質が遭わなかったりすると下痢になる可能性がある他、高マグネシウム血症という状態に陥る恐れもあります。高マグネシウム血症になると、酷い倦怠感や激しい嘔吐などの症状を起こします。 2004年には、にがりの原液400mlを誤って飲んだことによる死亡事故も起きていますから、使用する際はしっかりと用法用量を守り、体に合わないと思ったら止めるように心がけてくださいね。

『にがり』を料理に取り入れよう!

便秘改善効果のあるにがりですが、非常に苦いせいでなかなか続かないという人も多いようです。そんな方に試して欲しいのが料理に活用する、と言う事。

実は今、『にがり』は醤油やミリンなどの基本の調味料に並ぶ第6の調味料として注目を浴びるようになっています。『にがり』には便秘解消効果だけではなく、料理をよりおいしくする効果もあるのです!

1.アク取り効果

『にがり』に含まれるマグネシウムは浸透圧が高いので、肉や野菜などを煮る時に、臭みやえぐみの原因であるアクを効果的に取り除いてくれます。また、豆腐でお馴染みの凝固作用によって『にがり』とアクが結合し凝固することで、透明感のあるスープを作ることが出来るのです。

2.煮崩れ防止

他にも、煮崩れを防ぐ効果というのもあります。大根の煮付けなどを作る時、長く煮込むと煮崩れを起こしてしまいますよね?
これは野菜の形状をつなぎ止めているペクチンと言う物質が破壊される事によって起きます。実はこのペクチンの破壊を止めるのが、『にがり』に含まれるマグネシウムなのです。

3.ご飯がより美味しく炊ける

一号に対して一滴のにがりを加える事によって、炊いた後お米にツヤが生まれ、よりふっくらとした仕上がりになります。古米などに使用すると、まるで新米のように美味しく頂けますよ。

便秘の時に良くない食べ物

1.肉類

便秘に良くない食べ物の代表格は肉類です。肉は米など他のものと一緒に食べると腸内で腐敗しやすく、消化器官にとって負担になります。特に日本人の腸は欧米人と比べて長いですから、長い時間腸内に留まることでより腐敗しやすくなり、腸内環境の悪化を招くのです。

肉中心の欧米型の食事を避け、バランスのとれた食事をするようにしましょう。

3.ワイン

ワインに含まれているタンニンと呼ばれる成分は、古くから下痢止めとしても使用されている成分で便通を硬くする働きがあります。飲みすぎには十分に気を付けましょう。

2.野菜(食物繊維)

食物繊維が便通を良くすること皆さんもご存じかと思います。しかし、便秘の原因によっては逆効果になることがあるので注意が必要です。

一般的に食物繊維をとることで改善される便秘というのは、腸の働きが鈍いことにより引き起こされる『弛緩性便秘』であるとされています。

逆に腸が過敏になっていることで引き起こされる『痙攣性便秘』や、直腸に便が溜まっていることで引き起こされる『直腸性便秘』には消化や腸への負担がむしろ大きくなり、逆効果となります。

あまり知られていないことですが、野菜細胞の結束が強いため、一般的に消化に良くないとされる肉よりも消化されづらいのです。便秘を治そうと肉を避けて野菜をとるのは意味がありませんから、注意して下さいね。ただし、直腸性便秘の場合、便を柔らかくする働きのある水溶性食物繊維を多く取れる寒天や納豆、ゴボウなどは改善効果がありますから、積極的にとるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は『にがり』による便秘の改善効果についてお話しさせていただきました。

  • 『にがり』とは?
  • なぜ『にがり』は便秘に効くの?
  • 便秘に効く『にがり』のとり方
  • 『にがり』を料理に取り入れよう!
  • 便秘の時に良くない食べ物

便秘は放っておくと大変なことにもなりかねないものです。積極的にこれらの情報を活用し、一刻も早く便秘を治してしまいましょう!

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