痛くないけれど膝に違和感がある

痛くないけれど膝に違和感がある・・・考えられる原因を4つ紹介

監修: 光伸メディカルクリニック院長 中村 光伸  免責事項について

可能な限り信頼できる情報をもとに作成しておりますが、あくまでも私見ですのでご了承ください。内容に誤りがあった場合でも、当ブログの閲覧により生じたあらゆる損害・損失に対する責任は一切負いません。体調に異変を感じた際には、当ブログの情報のみで自己判断せず、必ず医療機関を受診してください。

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膝の違和感が気になっている人は多いでしょう。「痛くないけれど、膝に違和感がある…」という悩みをお持ちなら、その原因や対処法について知っておくべきです。膝の違和感は、さまざまな病気が隠れている可能性が高いでしょう。原因が分かれば、どうすれば膝の違和感から解放されるのかもハッキリするはずです。「痛みはないけれど膝に違和感がある」「膝の違和感は何が原因なのか知りたい」「どう対処すればいいのか?」

そんな人たちのために、膝の違和感に関する情報をまとめてみたいと思います。原因や対処法、予防法にはどのようなものがあるのでしょうか。

  1. 膝の違和感の種類について
  2. 膝の違和感は何が原因?
  3. 膝に違和感がある場合の対処法
  4. 膝の違和感を予防する方法
  5. 膝の違和感から考えられる病気
  6. よくある質問
  7. まとめ

1.膝の違和感の種類について

  • 痛みはないがじんじんとしびれる感覚がある
  • 膝の関節がかくっと抜ける感じがして歩きにくい
  • 歩くと膝の関節からきしむような音が出る
  • 長時間歩き続けると違和感が痛みに変わる

膝の違和感を覚える方の中には、このような症状を訴える方が多いと思います。また、一口に膝の違和感と言っても、膝の横に感じる方と後ろ辺りに感じる方がいるのです。また、膝を曲げると違和感を覚える、歩くと違和感を覚えるという方もいるでしょう。

違和感の種類にも色々とあるんですね。
感じ方によって考えられる違和感の原因も変わってくるでしょう。

2.膝の違和感は何が原因?

「痛みはないけれど膝に違和感がある」という場合、その原因にはどのようなものがあるのでしょうか? 早期に治療が必要な場合もあるため、原因を突き止めておきたいものです。

2-1.膝の使いすぎによるもの

スポーツをすると膝の筋肉は発達します。しかし、過度に身体を動かした場合などに、膝への負担を大きくしてしまうこともあるでしょう。特に、筋肉疲労が解消しないまま再び運動を始めると、膝を支える筋肉やじん帯への負荷が増すことになります。

  • 試合前で練習頻度が多い
  • トレーニングの時間が長引き、疲労回復の時間が足りない
  • ジョギングやウォーキングなどの運動を始めたばかり
  • 久しぶりに登山をした

このような状況のとき、膝の違和感が現れることが多いでしょう。

2-2.合わない靴を履いている

知らず知らずのうちに、膝に負担を与えてしまっている場合もあります。その多くが、合わない靴を履いていること。サイズの合わない靴やハイヒールを無理して履き続けることで、足の指に負担がかかります。その状態が続くと、足の指だけでなく、膝に影響を及ぼすことになってしまうでしょう。いずれ、太ももやふくらはぎの筋肉疲労にもつながります。

2-3.肥満によるもの

肥満や体重増加によって膝の違和感が現れる場合もあります。歩くだけで体重の約3倍の重みが膝にかかることになる、ということをご存じでしょうか? 肥満によって身体を動かしにくくなると、膝を支える筋力も徐々に衰えてしまいます。「減量したら膝の違和感も改善された」という例は多いのです。

2-4.変形性膝関節症の可能性も

膝の違和感は変形性膝関節症の症状でもあります。この疾患は、膝にかかる衝撃を吸収するための関節軟骨がすり減って傷んでしまうものです。年齢を問わず発症する可能性があり、特にスポーツなどで膝に負荷をかけてきた人に多くなっています。悪化すると、違和感だけでなく痛みや関節の変形にもつながることになるでしょう。

原因が意外といっぱいあるみたいでびっくりです。
違和感を取り除くためには原因を突き止める必要があります。もし心当たりがあったら改善するようにしましょう。

3.膝に違和感がある場合の対処法

膝に違和感がある場合、どのような対処法があるのでしょうか。早期に対処することで、膝の違和感を解消することができる場合もあります。

3-1.ストレッチを行う

入浴中や入浴後、血行がよくなっているときに、ストレッチを行うことで膝の違和感を改善することが可能になります。ただし、病院で運動を禁止されている場合は、無理なストレッチは逆効果です。違和感の原因が運動不足や加齢にともなう筋力の衰えであるなら、ストレッチが有効でしょう。ストレッチは、毎日少しずつ続けていくことが大切です。筋力の回復を目的としているため、無理をして行うのは絶対に避けてください。

3-2.膝を温める

冷えを解消することで膝の違和感が改善する場合もあります。身体の代謝を高めるために、積極的に水分補給することを心がけてください。血液の循環がよくなれば、栄養素がたくさん膝に運ばれ、すり減ってしまった軟骨も修復されやすくなります。

また、身体の中からだけでなく、外側から膝を温めることも必要です。サポーターやカイロで膝を温めてあげましょう。

3-3.サプリメントで栄養補給

膝の違和感や痛みに効果的なサプリメントも大変人気があります。膝の関節成分を補い、違和感の原因である軟骨のすり減りを緩和してくれるでしょう。

グルコサミンやコンドロイチンが関節に効くとのサプリメントも流通していますが、なかなか効果が出ずに悩む方もいるでしょう。Ⅱ型コラーゲンという関節や軟骨を再生する機能がある成分を配合したサプリメントはいかがですか? 

おすすめのサプリメントは、「楽らく歩」。ほかのサプリメントで効果を実感できなかった方からも好評です。楽らく歩の詳細は、下記のページを参考にしてください。
http://www.my99box.com/膝痛でお悩みの方へ

違和感を解消する方法があるんですね。
紹介したものは自分で実践できるものですから、ぜひ試してみてください。

4.膝の違和感を予防する方法

膝に違和感が現れる前に、日常生活でできる予防法を考えてみましょう。

4-1.膝に負担をかけない生活を心がける

普段から膝に負担をかけない生活を心がけることで、膝の違和感を予防することができます。特に、毎日長時間同じ姿勢で過ごすことが多い人は注意が必要です。時々身体を動かし、リラックスするようにしましょう。

また、外出時に履く靴についても見直す必要があります。サイズが合っているかどうかだけでなく、クッションのある靴を選ぶようにしてください。間違った歩き方によって膝に負担をかけている可能性もあります。「膝を伸ばしてかかとから着地し、つま先で後ろへ蹴る」という正しい歩き方をマスターしましょう。

そのほかにも、注意すべきことはたくさんあります。

  • 肥満気味の人は体重を減らす努力をする
  • 膝を冷やさない
  • O脚の人は、靴のインソールなどで補正する
  • スポーツするときはしっかり準備運動をする
  • スポーツ後は軽い体操などでクールダウンする

4-2.膝周辺の筋肉を強化する

膝周辺の筋肉を強化することで、変形性膝(しつ)関節症などの疾患を予防する効果があります。浅い屈伸運動は、無理なく膝周辺の筋肉を強化できる効果的なストレッチです。膝を深く曲げると負担が大きくなってしまうため、浅めのストレッチを毎日行うことをおすすめします。

また、膝を軽く曲げた姿勢でゆっくり歩いてみてください。膝の筋力を高めるには、大変効果的です。ただし、いずれも膝の痛みや腫れがある場合はやってはいけません。まずは病院を受診し、医師の指導を受けてください。

負担をかけないように心がけることで予防になるんですね。
そうですね。ストレッチや筋力を鍛えるのも良いでしょう。

5.膝の違和感から考えられる病気

膝の違和感を覚える病気としては、

  • 変形性膝(しつ)関節症
  • 関節炎
  • 関節リウマチ
  • 痛風

などがあります。これらの病気は関節に痛みが出る症状で知られていますが、ごく初期のころは違和感を覚える方もいるのです。1日安静にしても膝の違和感が消えない場合は、整形外科を受診しましょう。血液検査やレントゲン検査で病気が発見される可能性もあります。なお、リウマチや痛風と診断された場合は、専門の科を紹介してくれるので心配いりません。

膝の違和感が病気の場合もあるんですか。心配です・・・。
整形外科を受診すれば違和感の原因を突き止めてくれるはずです。一人で悩まず専門家にゆだねましょう。

6.よくある質問

Q.運動しすぎの膝の違和感と病気が原因の膝の違和感の違いはなんでしょうか?
A.運動のし過ぎで膝の違和感を覚える場合は、一晩安静にしていれば大概違和感が消えます。しかし、病気の場合は安静にしても違和感が消えることはありません。

Q.違和感は加齢によっても覚えるものでしょうか?
A.はい。軟骨がすり減っている場合、骨通しがぶつかり合って違和感を覚えることがあるでしょう。

Q.ケガの後遺症で違和感を覚える場合はありますか?
A.はい。腱が伸びてしまった場合は、違和感を覚えることがあるでしょう。

Q.サポーターは膝の違和感に効果的ですか?
A.はい。外側から膝を支えられるので効果的です。

Q.若い年代の時に覚える違和感は放っておいても大丈夫でしょうか?
A.いいえ。若い年代でもひざに痛みを感じる病気を発症することがあります。違和感が消えない場合は整形外科を受診しましょう。

知りたいことがわかって安心しました。
膝の違和感が気になったら、放置せずにしっかり対策してくださいね。

7.まとめ

膝の違和感についてご紹介しました。

  • 膝の違和感は何が原因?
  • 膝に違和感がある場合の対処法
  • 膝の違和感を予防する方法

「膝に違和感がある」「違和感の原因と対処法を知りたい」という人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

光伸メディカルクリニック院長中村 光伸

監修者

中村 光伸
光伸メディカルクリニック(東京 新宿)院長
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科認定スポーツ医
日本整形外科認定リウマチ医
日本体育協会公認スポーツドクター
日本抗加齢学会認定専門医
日本胎盤臨床医学会認定専門医
日本美容皮膚科学会
日本レーザー治療学会

東京生まれ。北里大学医学部卒業、北里大学整形外科入局。
学位習得後、フンボルト大学外傷再建外科学(ドイツ)・チャンガン大学形成外科美容外科(台湾)へ留学。 Jリーグヴァンフォーレ甲府チームドクター、山梨学院大学陸上競技部(駅伝)チームドクターを歴任。 北里大学整形外科専任講師、北里大学救命救急整形外科部長、松倉クリニック&メディカルスパ等を経て、2011年12月、自身の理想とする医療を実現するため「光伸メディカルクリニック」を開業。 “リバースエイジング・健康寿命を延ばす”を命題に“見た目”の大切さと“動き目”の大切さを唱え、「整形外科」「美容外科」「美容皮膚科」「リハビリテーション科」を一つの科として診療している。

著書
「3か月で10歳若返る わたしはリバースエイジングドクター」(H304月1日発刊予定) メディア掲載歴
『Domani』2018年3月号、『VoCE』2017年11月号、『厳選 クリニックガイド』、『VOGUE』2017年9月号、『VoCE』2017年4月号、『VoCE』2017年3月号、『ViVi』2016年8月号、『VoCE』2016年6月号、『InRed』2016年6月号、『VOGUE』2016年1月号、『DRESS』2016年2月号、『MAQUIA』2016年2月号、『VoCE』2015年2月号、『VOGUE』2015年1月号、『MyAge』2015年秋冬号、他多数