関節痛に効果があるサプリメントの選び方とは? 注目するところはココ

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年をとると、ひざやひじといった関節に痛みを感じることが多くなります。
年だから仕方がないという意見もあるでしょう。
また、整形外科を受診しても痛み止めや湿布薬を処方されるだけかもしれません。
そこで、活用したいのがサプリメントです。
しかし、現在関節痛をやわらげるとうたっているサプリメントはたくさん出ています。
いったい何を基準に選べばよいのでしょうか?
今回は、関節痛に効果的なサプリメントの選び方についてご説明します。
サプリメント選びに迷っている方はぜひこの記事を読んでみてくださいね。

目次

  1. 関節痛が起こる原因とは?
  2. 関節痛にサプリメントが効果的な理由とは?
  3. サプリメントの選び方とは?
  4. 自己判断でサプリメントを飲みはじめないこと

1.関節痛が起こる原因とは?

私たちの体には、たくさんの関節があります。
ひじやひざが自由に曲げ伸ばしできるのは、関節のおかげです。
また、指や手首、足の付け根、首にも関節があります。
ただし、関節だけでは骨は滑らかに動かせません。
筋肉や腱(けん)が骨と関節を支えているからこそ、関節は動かせるのです。
また、関節に接する骨には軟骨という組織が付いています。
軟骨とは文字どおり柔らかい骨のことで、骨の先端にくっついてクッションの役割を果たしているのです。
食材にも「軟骨」がありますね。
食べたことがある方も多いでしょう。
人間にも同じ軟骨が付いています。
しかし、年をとると軟骨がすり減ってしまうのです。
軟骨がすり減ると、関節を動かすときに骨と骨とが直接ぶつかり合うようになってしまい、痛みが生じます。
軟骨には再生機能が備わっていますが、年をとるにつれてその再生機能も衰えてくるのです。
また、関節液の増減も関節痛の原因になります。
関節液が多すぎると「ひざに水がたまった」状態になり、関節がうまく動かなくなるのです。
また、関節液が少なくなりすぎても、痛みが生じます。
これもやはり加齢による身体機能の低下が原因です。
ですから、根本的な治療法はありません。
病院を受診しても、痛み止めや湿布薬を渡されておしまいになってしまうのです。

2.関節痛にサプリメントが効果的な理由とは?

軟骨がすり減って関節痛が起こるならば、軟骨の再生が速まれば関節痛は軽減するはずです。
軟骨の原料は、美容液などにも使われているコラーゲン。
ですから、コラーゲンや軟骨主要成分であるコンドロイチン、さらに、軟骨の生成を助けるアミノ酸の一種であるグルコサミンを摂取すれば、骨が再生しやすくなるのです。
さらに、関節液の減少にはヒアルロン酸が効果的。
こちらも化粧水や乳液にも含まれています。つ
まり、関節痛に効果的なサプリメントは、コラーゲンやグルコサミン、コンドロイチンなどが含まれているのです。
ただし、グルコサミンはエビやカニを原料としています。
ですから、エビやカニにアレルギーのある方は、摂取できないのです。
そのため、現在は同じ効果がある別の物質を使っているサプリメントも増えています。
ちなみに、今あげた成分に熱を下げたり痛みを取ったりする効果や副作用は少ないのです。
ですから、医薬品ではなくサプリメント(栄養補助食品)になります。
さらに、コラーゲンなどは食品から大量に取るのは難しいのです。
もし、関節痛が軽減するほどのコラーゲンやグルコサミンを食品から取ろうと思った場合は、かなりの量を食べなくてはなりません。
ですから、サプリメントで摂取した方がよいのです。

3.サプリメントの選び方とは?

では、関節痛に効果のあるサプリメントは何を基準に選べばよいのでしょうか?
この項では、サプリメントの選び方をご説明します。

3-1.関節痛に効果のある成分がきちんと入っている

前述したように、コラーゲンやグルコサミン、さらにコンドロイチンなどは関節痛をやわらげる効果が確認されています。
ですからこれらの成分が入ったサプリメントを選びましょう。
すべて入っていなければ効果がない、というわけではありません。
しかし、この中の成分がひとつも入っていないのに「関節痛に効く」などとうたっているサプリメントは、効果があやしいです。また、成分を詳しく知りたいという場合はサプリメントを販売している会社のホームページを見てみましょう。
成分についての説明が載っているはずです。

3-2.値段が高すぎず安すぎない

サプリメントの値段は製品によってずいぶん違います。
高いものの方が効果的なように感じる人も多いでしょう。
しかし、関節痛に効果のある物質は決して高価すぎるものではありません。
ですから、高価すぎるものをあえて選ぶ必要はないでしょう。
ただし、あまり安すぎるものも問題です。
サプリメントの値段は、原材料の値段や生産する工場の設備、さらに人件費などによって決まります。
ですから粗悪な材料を使い設備の整っていない場所で生産すれば、安いサプリメントができるのです。
もちろん、企業努力によって安くて品質によいサプリメントを作っている企業もあります。
しかし、相場が数千円のサプリメントを数百円で販売しているようなものは、選ばない方がよいでしょう。
サプリメントは薬よりも効果が出るまで時間がかかります。
ですから、長期間購買できる値段のもので高すぎず安すぎないものを選びましょう。

3-3.飲みやすいものを選ぶ

サプリメントは毎日飲むもの。
ですから、毎日何十錠も飲まなければならないものは、飲みにくいです。
また、粒が大きすぎるものも高齢者には飲みにくいでしょう。
また、味にくせがあるものも飲みにくいです。
ですから、飲み方をよく調べて毎日飲み続けられそうなものを選びましょう。
また、特定の店にしか置いていないサプリメントも、買いに行くのが大変です。
多くのドラッグストアで取り扱っている商品や、通販を行っている商品の方が利用しやすいでしょう。

4.自己判断でサプリメントを飲みはじめないこと

関節痛は加齢が原因のものもありますが、病気が原因ということもあります。
リウマチや通風、膝関節変性症などを発症すると、関節のこわばりや痛みが出るのです。
ですから、サプリメントを摂取する前にまずは整形外科を受診しましょう。
関節に症状が出る病気は、早期治療をするほど回復が早いのです。
「年のせいだから」と決めつけてはいけません。
また、転倒などが原因で関節を痛めた場合もサプリメントは効果が薄いです。
適切な治療を受けてください。

5.おわりに

いかがでしたか?
今回は、関節痛に効果的なサプリメントの選び方についてご説明しました。
まとめると

  • 加齢による関節痛は軟骨がすり減ったことや関節液の減少が原因。
  • 軟骨の再生を助ける効果のあるサプリメントを飲めば痛みがやわらぎやすい。
  • サプリメントは高すぎず安すぎないものを選ぶ。
  • 飲みやすいものを選ぶ。

ということです。
また、複数の同じ効果があるサプリメントを飲むのもお勧めできません。
体内に吸収しきれなかったコラーゲンなどは、体外に排出されるだけです。
ですから、たくさんのサプリメントをとっても効果が倍増するということはありません。
それならば、軽い運動をして筋肉を鍛えた方が、痛みの減少に効果的です。
また、太りすぎも関節痛の原因になります。
整形外科医を受診した際、減量を勧められた方は少しずつでもいいので体重を減らしましょう。
間食や揚げ物を減らすだけでも効果的です。
また、ストレッチなども積極的に行いましょう。

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