腹痛の痛みの原因

【徹底解説】お腹が痛い! 腹痛の種類別、痛みの原因と対処法

記事監修:快適ヘルシーライフ編集部 免責事項について

可能な限り信頼できる情報をもとに作成しておりますが、あくまでも私見ですのでご了承ください。内容に誤りがあった場合でも、当ブログの閲覧により生じたあらゆる損害・損失に対する責任は一切負いません。体調に異変を感じた際には、当ブログの情報のみで自己判断せず、必ず医療機関を受診してください。

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多くの方が悩まされている腹痛。腹痛は痛みの場所から痛み方までさまざまな症状があります。「大事なときに限ってお腹(なか)が痛くなる…」「慢性的に痛む」「突然刺すような急激な腹痛に襲われる」といったお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

腹痛を「いつものこと」だと我慢して放っておくのは大変危険です。痛みの裏には重大な病気が潜んでいる可能性もあるでしょう。

そこで今日は、腹痛の場所や痛み方から考えられる病気とすぐに受診したほうがいい危険症状について解説していきます。

  1. 腹痛が起きる場所はどこ?
  2. 腹痛には3つの痛み方がある
  3. 腹痛から考えられる病気とは?
  4. 腹痛で注意したいチェックポイント
  5. 症状に合わせた腹痛の対処方法とは?
  6. 心配ない例と受診が必要な危険症状の見分け方
  7. 腹痛の予防方法~日常生活からできること~

この記事を読むことで、お腹が痛いときにどんな病気が考えられるかを知ることができます。早めに病院を受診すべき症状もわかりますので、重症化することも防げるでしょう。日常生活でできる腹痛の予防方法もご案内しています。簡単な方法ですので、ぜひ実践し、腹痛に悩む日々から解放されましょう。


1.腹痛が起きる場所はどこ?

腹痛と一言で言っても、「胃が痛い」「みぞおちあたりが痛む」など痛みの場所は人それぞれです。日によって痛む場所が違う、痛みの場所が移動することも多いでしょう。腹痛が起こる場所から疑われる病気についてご紹介します。

1-1.みぞおちが痛むとき

みぞおちが痛むときは、「胃疾患」の可能性があります。食べ過ぎ・飲み過ぎストレスから起こる急性胃炎、ストレスが原因の神経性胃炎はみぞおちの痛みが特徴です。虫垂炎(盲腸)の初期もみぞおちが痛むと言われています。その他、十二指腸潰瘍・胃潰瘍・食中毒・胆石・膵炎(すいえん)もみぞおち周辺に痛みが起こるでしょう。みぞおちの痛みが激しく胸も痛む場合、心筋梗塞の疑いもあります。

1-2.右上腹部が痛む

右上腹にある臓器は、肺や胆のう、十二指腸のほか、肝臓や腎臓です。この部分が痛むと、まずは胆のうと肝臓の病気を疑います。急性胆のう炎・胆石の発作・急性胆管炎・胃炎・十二指腸潰瘍・膵炎(すいえん)・肝がんなどです。

1-3.左上腹部が痛む

左のわき腹あたりが痛む場合、胃疾患や膵疾患を考えます。胃潰瘍・胃がんのほか、膵臓(すいぞう)破裂・大動脈りゅうなどです。お腹(なか)の左には、胃・膵臓(すいぞう)・腎臓・尿管・腸、女性は卵巣があります。痛みと同時に下痢がある場合は腸炎、血尿があれば腎結石などの心配があるでしょう。熱がある、強い痛みを伴う場合いは早めに受診してください。

1-4.おへそ周辺(おなかの真ん中)が痛む

お腹(なか)の真ん中、おへそ周辺の痛みは、小腸疾患を疑います。おへそ周辺にある臓器は、胃・小腸・十二指腸・大腸・胆管・子宮・卵巣などです。便秘やガスが溜(た)まった場合もおへそ周辺の痛みや張りを感じます。腸閉塞や急性すい炎もお腹(なか)の真ん中に痛みを感じるため注意してください。

1-5.右下腹部が痛いとき

右下腹部が急に激しい痛みに襲われる場合虫垂炎(盲腸)を疑います。女性の場合、卵管や卵巣、子宮があるため、婦人科系の病気も考えましょう。激痛がある場合尿管結石も疑われます。腸間膜リンパ節炎、 憩室炎なども右下腹部に痛みを感じることが多いです。

1-6.左下腹部が痛む

お腹(なか)の左下が痛む場合、症状によっては緊急を要する病気を発症しているケースも多いです。考えられる病気として、潰瘍性大腸炎・急性腸炎・憩室炎・腸閉塞、女性は子宮外妊娠・卵巣嚢腫(のうしゅ)捻転などがあります。便秘やガスが溜(た)まっているときも左下腹部に慢性的な痛みを感じるでしょう。

1-7.下腹部が痛むときは

下腹部は消火器・泌尿器・生殖器のある場所です。下腹部が痛い・突然チクチクとした痛みに襲われた場合考えられる病気は、腸閉塞・腸捻転・尿管結石などの疑いがあります。排尿するときに痛みを感じるケースでは膀胱(ぼうこう)炎を考えましょう。

女性は、月経があるため下腹部の痛みを感じることも多いです。症状が続く場合や痛みが激しいときは、慣れている痛みと思わず、すぐに婦人科を受診してください。