「便秘にキャベツが効果的」は本当だった!正しい食べ方と注意点

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キャベツには便秘解消の効果があるということをご存じでしたか?
女性の約6割が悩んでいると言われている便秘。
放置するとさまざまな悪影響が現れ、ひどいときは病気の原因になることもあるのです。
私たちの健康を維持するためには、便秘を解消して排便をスムーズにする必要があるでしょう。
そんな便秘解消に効くと言われているキャベツの食べ方や量についてご紹介したいと思います。

  • 頑固な便秘を解消したい
  • キャベツが便秘に効くというのは本当か?
  • 効果的な食べ方を知りたい

そんな人は必見です。


1.便秘の主な原因とは

まずは、便秘になる主な原因について考えてみましょう。
私たちは、日ごろから便秘になりやすい生活を送ってしまっている可能性があるのです。

1-1.運動不足

運動不足が原因で便秘になる人は非常に多くなっています。
運動不足による筋力の低下が原因となる便秘を「弛緩(しかん)性便秘」と言い、腹筋や腸の機能低下によって便が出にくくなるのです。
特に女性や高齢者に多く、慢性化しやすいのが特徴。

1-2.ダイエット

間違ったダイエットは便秘の原因になります。
女性に便秘が多いのは、ダイエットの影響もあるでしょう。
食事制限などで急激に水分や食べものの摂取量が低下すると便が出にくくなってきます。
その結果、どんどん腸の中にたまって便秘になってしまうのです。
スムーズな排便のためにはバランスのとれた食生活が必要不可欠。
ダイエットによって栄養バランスの崩れた食事を続けていると慢性的な便秘になってしまいます。

1-3.ストレス

ストレスが原因で起こる便秘を「痙攣(けいれん)性便秘」と言います。
ストレスによって体調を崩すと大腸の働きにも悪影響を与えることになり、便秘になってしまうのです。
便秘と下痢を交互に繰り返す症状もあるため、早めに対処する必要があるでしょう。
このタイプの便秘は、特に若い女性に多くなっています。

1-4.そのほかの原因

ほかにも便秘になる原因はたくさんあります。
たとえば、便意があってもトイレに行くのを我慢することで便秘になってしまう可能性もあるでしょう。
また、薬の副作用や弊害として発症してしまう便秘もあります。
そのほかにも、過敏性腸症候群や糖尿病、大腸がんなどの病気と合併して便秘になるケースもあるため注意が必要です。

2.キャベツは便秘に効くのか

偏った食生活が便秘の原因になる可能性もあります。
便秘を改善するためには、食生活を見直す必要もあるでしょう。
今回は、便秘に効くと言われているキャベツについて調べてみました。

2-1.キャベツに含まれる食物繊維

キャベツには食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維が便秘解消に効果的だということはご存じでしょう。
100gあたりのキャベツに1.8gもの食物繊維が含まれており、体内でコレステロールや老廃物を吸収してくれるのです。
さらに、便が水分を含んで便の量が多くなることで便秘が解消します。

2-2.ビタミンの効果も

あまり知られていませんがビタミンUには便秘解消効果があります。
体内で胃の粘膜を保護活性する効果があるため、キャベツを食べることで胃のケアをすることができるのです。
このビタミンを取り入れることで胃潰瘍の予防にもなると言われています。
ビタミンUは細胞分裂を促進し、たんぱく質生成を活発にしてくれるため、食べ過ぎや飲み過ぎなどで傷ついた胃の組織が自己修復するのを助ける働きもあるのです。
また、キャベツにはビタミンCも含まれており、1日に必要なビタミンCの大半を摂取できます。
ビタミンCには代謝向上の効果もあるため、腸内の老廃物を排出する機能を高めることができるのです。

3.便秘に効果的なキャベツの食べ方

キャベツは確かに便秘を解消してくれます。
しかし、間違った食べ方をすると逆に便秘が悪化することもあるのです。
便秘に効果的なキャベツの食べ方にはどのようなものがあるのでしょうか。

3-1.できるだけ生の状態で食べる

キャベツに含まれるビタミンCやビタミンUは「熱に弱く水に溶けやすい」という性質があります。
便秘により効果的に摂取するためには、キャベツの栄養素を多く摂取するべきでしょう。
そのためには、やはり生のまま食べるのがおすすめです。
切る、水にさらすといったことは手早くすることが大切。
サラダにする場合はビタミンCが流れ出ないように、水にさらすのは5分以内にしましょう。

3-2.加熱する場合は汁もので

「生で十分な量のキャベツを食べるのは難しい」という人も多いでしょう。
また、胃の弱い人や冷え性の人は、生で食べない方がよいと思います。
そんなときは、お味噌(みそ)汁やスープにしてキャベツのかさを減らすのがおすすめです。
汁に溶け出した栄養素も無駄にせずに済みます。
冬場はロールキャベツやポトフなど、体を温める食べものとして調理するのもよいでしょう。

3-3.食べ合わせで効果アップ

キャベツにプラスして一緒に食べると効果がアップする食材もあります。
腸の状態をよくして便秘を改善するためには、唐辛子やお米、モロヘイヤ、にんじん、カボチャなどと一緒に食べるとよいでしょう。
また、食物繊維には野菜などに含まれる「不溶性食物繊維」と海藻や果物などに含まれる「水溶性食物繊維」の2種類があります。
この2種類の食物繊維をバランスよく摂取することが便秘解消には大切なのです。
キャベツと一緒に海藻や果物を食べることで効果をアップすることができるでしょう。

4.便秘解消にキャベツを食べるときの注意点

優れた便秘解消効果があるキャベツ。
しかし、守ってもらいたい注意点がいくつかあります。

4-1.便秘が悪化する場合も

キャベツを過剰に食べ過ぎると便秘がひどくなる場合もあります。
キャベツは食物繊維を含むため、基本的には便通をよくしてくれるでしょう。
しかし、一方でキャベツには水分や油分を吸収する働きがあるのです。
そのため、腸内の水分や油分が少なくなっているときに大量に摂取すると便は硬くなってしまいます。
便秘解消のためにキャベツを食べるときは、水分と油分をしっかりと摂取するようにしましょう。
サラダとして食べるときは、一緒に飲みものを飲んで水分を摂取し、ドレッシングなどで油分を補給することが大切です。
このとき、油分はサラダ油ではなくゴマ油を使う方が便秘解消の効果は高いでしょう。

4-2.病気の原因になる可能性

「キャベツの食べ過ぎは病気になる」という話を耳にしたことがある人は多いでしょう。
実は、キャベツに含まれるゴイトロゲンには、甲状腺腫を誘発する可能性があるのです。
甲状腺腫は、甲状腺ホルモンが不足することによって起こります。
ゴイトロゲンは甲状腺ホルモンを形成する「ヨード」というミネラルの吸収を妨害してしまうのです。
ただし、そのような影響が出るのは非常に多くのキャベツを摂取した場合。
生活で少し食べ過ぎたくらいでは影響はないでしょう。
ただし、すでに甲状腺の病気がある人は、食べる量に気を付けた方がよいと思います。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。
キャベツに便秘解消効果がある理由や効果的な食べ方についてお分かりいただけたと思います。
普段から食生活に気を付けることで便秘を予防することにもつながるはず。
食べやすく効果の出やすいキャベツのレシピをぜひ考えてみてください。

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