便秘が微熱を生じる原因

便秘が微熱を生じる原因を5分で解説! 発熱症状は病気の前触れ?

記事監修:快適ヘルシーライフ編集部 免責事項について

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便秘と微熱とが同時に起こると、「これはもう重大な病気では?」と肝を冷やしてしまうでしょう。ですが、冒頭でお教えします。便秘による発熱症状はおかしなことではありません。炎天下でパソコンを長時間起動したら熱暴走するのと同じく、自然な出来事です。ただ1つ、放置するのはNGとなります。自分の体です。発熱するということは体が何かと闘っているわけですから、無視してはいけません。その理由について、今回は便秘と微熱に注目して記事をまとめてみました。忙しい方でも目を通せるように、5分で読むことができる情報量でお届けします。ぜひ最後までお付き合いください。

  1. 便秘と微熱の関係とは?
  2. 便秘による微熱症状から考えられる病気とは?
  3. 自律神経と密接にかかわる便秘と微熱
  4. 子どもに多い便秘による微熱症状
  5. 便秘で微熱が出た場合のセルフケア
  6. 便秘と微熱とにかかわるよくある質問
  7. まとめ

最後までお付き合いいただければ、便秘で微熱が出る理由と対処法とをご理解いただけます。今日から実践できるセルフケアも掲載していますので順を追って見ていきましょう。


1.便秘と微熱の関係とは?

便秘で微熱が出るのは自然なことだと冒頭でお伝えしました。それでは、その詳細について最初の項で触れていきます。なぜ発熱症状が起こるのでしょうか?

1-1.便秘と微熱の関係

便秘と微熱は一見すると関係ないと思われがちですが、大きな誤解です。「便秘→微熱」「微熱→便秘」と互いに原因となる特性を持ち、片方を改善することでうそのように症状が治るケースもあります。

1-2.微熱による便秘とその原因

風邪などで発熱すると発汗量は普段の2倍です。きちんと水分補給をしないと体は脱水症状になります。体内から水分が失われるとどうなるでしょうか? 忘れてはいけないのが、脱水症状は皮膚などの目に見える箇所が乾燥するだけではなく、体内の臓器・血液でも水分量が減るということです。さすがに血液がカラカラに乾ききってしまうことはありませんが、腸内ではそうもいきません。排便しやすくするために柔らかくなっていた便は渇いて硬くなり、排泄(はいせつ)しづらくなってしまいます。よって、便秘になるのです。

そのほか、発熱を治療するための風邪薬や解熱剤には、せき・鼻水など、体のあらゆる諸症状を抑える働きがあります。効能には胃腸の働きを妨げる成分も含まれており、便秘の引き金となり得るのです。

1-3.便秘による微熱とその原因

風邪をひくと体にウイルスや細菌といった異物が侵入するため、体は体温を高めて菌をやっつけようとします。そして、この作用は便にもおよぶのです。
食べ物から栄養を摂取し、不要となったものを体は便として排出します。つまり、便は体に不要な異物というわけです。便秘はその異物が腸内にとどまっている状態ですから、体は便という異物を排除しようと発熱します。この仕組みこそ、微熱が出る原因なのです。

1-4.腸の働きと免疫力について

腸は第二の脳といわれるほど人間にとって重要な器官です。腸内細菌をご存じでしょうか?
人間は腸の中に100兆個以上の細菌を飼って、共存しています。重さに変えると1.5kgにもおよぶ腸内細菌たちは、生きるために宿主の体を守らなくてはいけません。
代表的な1つが免疫機能の向上です。腸内では、悪玉菌が基準値以下であれば適度な刺激となり、体の免疫力もたもたれます。

1-5.便秘と免疫力の関連について

便秘は腸内環境を悪化させ、前述した悪玉菌を増やしてしまいます。すると、腸内細菌のバランスが崩れ、免疫力を向上させる機能が衰えてしまうのです。肌が荒れ、風邪などにもかかりやすくなってしまいます。

2.便秘による微熱症状から考えられる病気とは?

便秘で微熱が出てから放置していると、一体どのような危険があるのでしょうか? また、ほかにどのような症状が生じると良くないのか、この項で解説します。

2-1.考えられる病気

真っ先に思い浮かぶのが自律神経失調症です。ただし、自律神経失調症での便秘や微熱は、あくまで症状の1つ。原因ではありません。自律神経失調症は生活習慣の乱れやストレスによって発症します。
それでは、何に気を付けるべきなのでしょうか?

  • 便秘を放置する
  • 微熱の原因

上記の2点が注意すべき点です。便秘が異物であることは前述しましたが、いつまでも異物が体内に残っていると病気になります。微熱も「なぜ菌をやっつけるときの発熱状態が生じているのか」ということに着目してください。何事にも理由があり、悪いものを放っておくことは決してプラスになりません
便秘と微熱をはじめ、体の筋肉が緊張している、精神的に不安定になっている(注意力が低下しているなど)と感じた場合は、自律神経失調症の疑いが強いです。前述したとおり、放っておくことはプラスになりませんので、早めに医療機関を受診するようにしてください。

2-2.微熱以外に注意すべき症状

激しい腹痛や血便といった明らかに異常な症状を併発した場合は、要注意です。速やかに医療機関を受診する必要があります。そのほか、顔面蒼白(がんめんそうはく)や、吐き気ではなく嘔吐(おうと)といった症状が現れた際も、別の病気が懸念されるので軽視してはいけません。

2-3.放置するとどうなる?

前提として、腸にたまった便は3日ほどで腐敗すると覚えておいてください。腸内では有毒ガスが発生し、毒素は腸から吸収され、血液に溶けて全身に巡るのです。
下記にて簡単に病気の説明をし、便秘と微熱とを放置した場合の結果をそれぞれ述べます。

2-3-1.皮膚障害

体内の毒素を排出しようと皮膚が過剰に働き、機能不全に陥って不衛生になった状態です。傷の治りが遅くなり、じんましんなどの症状を生じます。

2-3-2.腸閉塞(ちょうへいそく)

便秘などによって腸内のスペースが狭まり、食べ物が詰まってしまう病気です。腸が壊死(えし)し、命の危険にかかわります。

2-3-3.心筋梗塞(しんきんこうそく)

血液が汚れるなどで冠動脈の血流が悪くなり、詰まってしまう病気です。胸に圧迫感を覚え、こちらも命にかかわります。

2-4.こんなときは病院へ

生活習慣を正し便秘の改善に努め、さまざまな手を尽くしたのに効果がないという場合は、便秘・微熱が病気に起因している可能性を否定できません。手遅れになる前に医療機関を受診してください。下記の症状は、特に迅速な対応が望ましいケースです。

  • 便の色が白い、または黒い
  • 便に粘液や血が混ざっている
  • 急にお腹(なか)がはった・膨らんだ気がした

3.自律神経と密接にかかわる便秘と微熱

便秘・微熱は、自律神経と密接な関係にあります。そもそも、自律神経は全身に走っているものですから、何か不具合が起こると体の機能が著しく低下するのです。

3-1.自律神経とは?

自律神経は交感神経副交感神経で形成されています。交感神経は昼間に活動しており、体を動かすために重要な存在です。一方、副交感神経は夜間に活動しており、寝ているときは優位に立って心身をリラックスさせてくれます。1日の疲労をリセットしてくれるのも、この副交感神経です。
1日のうち、交感神経と副交感神経は交互に働いています。けれど、このバランスが狂って交感神経の優位な状態が続いてしまうと、自律神経失調症になってしまうのです。交感神経は絶えず働きっぱなしとなります。体の筋肉は終始緊張し続け、さまざまな不調を生じるのです。

3-2.自律神経失調症による便秘と微熱

症状は便秘と微熱に限りませんが、自律神経失調症になると下記のような状態になります。

  • 微熱がずっと続く(市販の解熱剤を飲んでも効果がありません)
  • 便秘が治らない(食物繊維や乳製品を取っても改善しません)

3-3.その他の症状

自律神経失調症の代表的な症状は頭痛となります。筋肉が緊張しているせいで肩や首がこり、痛みを生じるのです。そのほか、自律神経の特性上、併発する症状は多岐にわたります。下記をご覧ください。

  • 腰痛
  • 貧血
  • 下痢
  • 不眠
  • 疲労感
  • 残尿感
  • 多汗症
  • 不整脈
  • 吐き気
  • 目まい
  • 息切れ
  • 不正出血
  • 胃もたれ
  • 食欲不振
  • 息苦しさ
  • 顔がほてる
  • じんましん
  • 動悸(どうき)
  • 耳の症状(耳鳴り・難聴・幻聴)
  • 目の症状(眼精疲労・ドライアイ・疲れ目)
  • 精神疾患(パニック障害・呑気(どんき)症・被害妄想)

3-4.主な原因

上記の一覧をご覧いただいてわかるとおり、自律神経は全身に巡っているため、自律神経失調症になると体の至るところで異変を生じます。体の筋肉が緊張するだけではありません。血流も悪くなります。そのほか、腸は蠕動(ぜんどう)運動と呼ばれる「拡縮を繰り返す動き」をしますが、そういった主要な臓器の機能も衰えるのです。

3-4-1.便秘の原因

自律神経によって腸は蠕動運動をおこないます。この動きは便を排出するには欠かすことのできないものです。自律神経失調症によって働きが衰えてしまえば、便秘になるのは道理ともいえます。

3-4-2.微熱の原因

交感神経が異常に活動すると白血球の顆粒球(かりゅうきゅう)というものが増えます。細菌・ウイルス等を排除する重要な役目を担う顆粒球ですが、働くときは体内で炎症反応が起き、熱を放出するのです。このことが微熱の原因となります。

3-5.対策と治療法

微熱・便秘・頭痛と個別に治すのではなく、根源である自律神経失調症を治療することが最良の選択です。ただし、個人差があり、数か月~数年を要する場合もあります。治療には、運動・食事・睡眠といった生活習慣を見直すことは絶対です。自律神経の天敵であるストレスの発散方法も、考えておく必要があります。

運動は有酸素運動が最も適任で、取りかかりやすいのはジョギングです。また、ほどよく日光に当たるのも、体のサイクルが整うため推奨できます。運動は1時間も続ける必要はなく、15分程度で構いません。軽く息が上がる程度の運動でも続けることに意味があります。3日坊主とならないようにしてください。

食事では必要な栄養をきちんと取るということが大切です。

  • カルシウム(海藻・大豆など)
  • ビタミンA(ニンジン・レバーなど)
  • ビタミンB1(納豆・豚肉など)

睡眠につきましては、「10時~夜中2時のゴールデンタイムは休息を取る」ということを、まず心がけてみてください。ゴールデンタイムは“セロトニン”と呼ばれる精神を健やかにたもってくれるホルモンが最も分泌される時間帯です。セロトニンは重要な神経伝達物質の1つとなります。欠如すると精神疾患にかかるリスクもあるため、必要不可欠なホルモンともいえるのです。
また、近年の研究では、

  • 深い眠りであるノンレム睡眠(最初の1.5時間)
  • 浅い眠りであるレム睡眠(1.5時間)

上記を足した計3時間で成長ホルモンが分泌されるといいます。睡眠は体の機能を休め、回復させる重要なプロセスです。仕事や勉強など、生活環境によっては難しいでしょうが、決して疎(おろそ)かにしないでください。

4.子どもに多い便秘による微熱症状

子どもの場合はどうでしょうか? 実は意外と多い子どもの「便秘→微熱」の理由と対処法を解説します。

4-1.便秘による微熱をしやすい人

便秘で微熱を生じやすい人は、体の免疫力が弱まっていることが考えられます。睡眠不足が続いていたり、ストレス環境にさらされていたり、原因は人によって千差万別でしょう。ただ、免疫機能が弱まるとさまざまな病気にかかりやすく、皮膚も荒れてくるので見た目にも影響をおよぼします。

4-2.なぜ子どもに多いのか

子どもは体のつくりが未熟です。腸の蠕動運動・肛門(こうもん)の筋肉など働きが弱いため、もともと便の排出が滞ることも否めません。まして、体は小さく、消化力も大人に比べると劣っています。そのせいで、1日でも排便できないと体に異変が起こるのです。腸内で有毒ガスが発生すれば体は即座に危険信号を発し、激しい腹痛などを引き起こします。
しかし、発熱症状を危ぶんで病院に行くと、医師に浣腸(かんちょう)をすすめられた方もいるのではないでしょうか? トイレから出てきた子どもは、ケロッと何事もなかったかのようにしていたと思います。子どもが便秘になる要因は水分不足です。遊びに夢中でのどが渇いていることに気付けません。また、友だちの家でウンチをするのも気がひける年ごろですので、便意を催しても我慢してしまいます。

4-3.高齢者の方も注意

高齢者の方は老化により体の機能が弱まっているため、腸内にたまった便を敏感に異物と認識する場合があります。「生命活動に害だ」と体が見なしたわけです。
なお、上記にとどまらず、発熱したときは膠原病(こうげんびょう)と呼ばれる病気にも注意してください。免疫は体を守るために働いています。ですが、膠原病にかかるとなんらかの原因で自分自身を攻撃してしまうのです。多くが微熱を伴います。「ずっと下がらない」という自律神経失調症のような発熱症状です。

4-4.対処法と治療法

子どもに限りませんが、効果的なのはマッサージと水分補給です。「の」の字マッサージをご存じでしょうか? 下腹部のあたりを手でさすってあげることで便意を促すマッサージです。軽い便秘でしたら改善が望めますので試してみてください。「の」の字の最後は左腹で終えると効果的です。また、食事のときだけでなく、「数時間に一度はコップ1杯お茶を飲む」など、水分補給の習慣を付けるようにしましょう。夏場は特に水分を取らないと、汗で脱水症状になって便秘になりやすくなってしまいます。

4-5.生活習慣で気を付けること

子どもには菓子パンや炭酸飲料を与えないようにしてください。合成着色料をはじめ、トランス脂肪酸やイーストフードなど、腸内で悪玉菌を増やす要因のオンパレードです。とはいえ、「全く食べるな!」というのも逆に反動が出て将来危険な食生活に陥る可能性もあります。そのため、推奨はしませんが多少は良いでしょう。ただ、可能な限りバナナなどの果物をおやつとするようにしてください。

5.便秘で微熱が出た場合のセルフケア

5-1.セルフケアまとめ

まずは寝起きの1杯を試してみてください。もちろん水です。冷水ですと体に良くないので常温水を推奨します。次に食べ物です。バナナ・ヨーグルトなどの腸内環境を整える食べ物を積極的に取るようにしてください。
ただ、1つ注意点として、便秘に効果的とされる食物繊維には2種類あります。

  • 水溶性食物繊維(オクラ・納豆などネバネバした食べ物)
  • 不溶性食物繊維(インゲン・小豆・アーモンドなど)

文字どおり水に溶けるか否かの違いですが、不溶性食物繊維を多量に取ると便が硬くなってしまいます。食べるときは水溶性と不溶性「1対2」を心がけ、便秘の方は不溶性食物繊維を過剰に取らないようにしましょう。

食事を改善したら、今度は運動です。筋肉を鍛えることで体の血流も良くなります。腹筋を鍛えれば腸の蠕動運動も活発になるので定期的な運動は欠かせません。とはいえ、大切なのは運動だけではなく、食事・睡眠といった生活習慣全体を改善させることです。
特にストレスには気を付けてください。ストレスは適度であれば問題ありません。しかし、過剰なストレスは精神に負担をかけ、心から体に悪影響をおよぼします。ストレスによって自律神経が高ぶっているときには体をマッサージして筋肉の緊張をほぐしてあげてください。ベッドにうつ伏せになり、体の力を抜くだけでもだいぶ違います。リラックスする時間をちゃんと確保してあげましょう。また、その際にできる便秘解消に効果的なマッサージをご紹介しますので、ぜひ目を通してみてください。前述した「の」の字マッサージとは別に、ツボを刺激する方法です。

  1. 姿勢を正して立ちます
  2. 天枢(てんすう)というおへその左右にあるツボを、腸の位置を整える感じでトントンと左右に指先でたたいてみましょう。
  3. 下腹部から上へ・下へと1分間ほど繰り返すと効果的です

なお、下剤には大変有能な成分が含まれており、便秘もすぐに改善できます。ですが、副作用があるということを肝に銘じておいてください。薬による強制的な排便を繰り返していると、自分で排泄(はいせつ)する機能が衰えてしまいます。できるだけ、サプリか漢方にしてください。
サプリでしたら乳酸菌(生きて腸まで届くタイプ)が多く含まれているものを選びましょう。整腸効果のほか、免疫機能の向上も望むことができます。

そして、漢方は体の不調を根本から改善するため、体の機能を良くすることで諸症状を治したい方には大変おすすめです。たとえば、私の救急箱でご紹介している複方熊胆円(ふくほうゆうたんえん)という漢方は、熊の胆のうを原料としています。胃腸や肝臓の機能低下を回復させる効果があり、人体に悪影響はありません。

5-2.注意点

便秘の方に限らず、普段から便意を我慢してはいけません。慢性的に便意を我慢していると自律神経が乱れるだけでなく、便を排出しようとする腸の活動も弱まってくるのです。少なくとも、朝にトイレの時間は必ず設けるようにしてください。朝のトイレ習慣は大変健康的です。逆に朝の便意を逃してしまうと、そのまま1日排便しないこともあります。

6.便秘と微熱とにかかわるよくある質問

この項ではインターネットを介して寄せられるお問い合わせ内容をまとめてみました。便秘と微熱についてお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

Q.オリゴ糖が便秘改善に良いと聞きましたが?
A.適量であれば効果的だと思います。オリゴ糖は腸内で善玉菌の食事となり、整腸作用もある優れた糖分の仲間です。ただし、購入する際は成分表をよくご覧になってください。添加物などが入っている場合があり、肝心のオリゴ糖が30%も含まれていない商品も多数あります。特に安価な商品を選ぶ際は要注意です。そのほか、取り過ぎはかえって便を緩くしますので気を付けてください。

Q.吐き気も催したのですが何か怖い病気でしょうか?
A.便秘によって毒素が腸内で発生すると、体内の血液を汚しながら全身を巡ります。その際に吐き気を催すことも多いです。原因は便秘だと思いますが、一度クリニック等を受診してみてください。

Q.便秘になってから口臭がするのですが、何か関係ありますか?
A.おそらく便臭(べんしゅう)でしょう。腸内で生成された有毒ガスは、体を巡り、皮膚や口からも排出されます。便秘ですと口臭もきつくなってしまい、腐敗した便の臭いになるのです。

Q.赤ちゃんの便秘解消法は?
A.いくつかありますが、綿棒での浣腸を試してみてください。ベビーオイルなどを塗った綿棒(大人用です)で、赤ちゃんの肛門を刺激する方法です。赤ちゃんは自分で力んで便を排出しづらいため、こうした反射の作用で排便させてあげると良いでしょう。そのほか、記事で紹介した「の」の字マッサージも効果的です。

Q.妊娠してから便秘気味になってしまいました。赤ちゃんに影響はないでしょうか?
A.妊娠中にママさんが便秘になると、生まれてくる赤ちゃんも便秘や下痢を起こしやすいといわれています。産婦人科などで薬をもらえますが、オリーブオイルを毎朝スプーン1杯取るなど、食生活等で改善すると良いでしょう。

7.まとめ

最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございます。便秘と微熱の関係を取り上げ、その対処法と治療法をまとめてきましたが、知りたい情報は得られたでしょうか?
便秘は異物を体内にとどめることだと認識を改め、可能な限り早めに対処するようにしてください。今は症状が微熱だけでも、記事で紹介したような病気にかかってしまう可能性も否定できません。何事も早期発見、治療です。ただの便秘だと侮らず、きちんと治すことに向き合いましょう。