高齢者が膝が痛くなる原因

高齢者になると膝が痛むのはなぜ? 原因を知って早めの予防対策を!

記事監修:快適ヘルシーライフ編集部 免責事項について

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歳を重ねるごとにどんどん免疫力が低下し、体のあちこちに不具合が起きてしまいます。そのひとつである“膝の痛み”。ほとんどの高齢者が膝の痛みで悩んでいるのではないのでしょうか? なぜ、膝が痛んでしまうのか原因を知り、対策・予防法について考えていきましょう。関節の痛みをそのまま放置すると歩けなくなってしまうこともあるので注意が必要です。また、高齢の親御さんが心配という方は、親御さんにそのような症状がみられないかどうかをチェックしておきましょう。

  1. 高齢になると膝が痛くなる理由とは?
  2. どのような症状が現れるの?
  3. 対策・予防方法について

1.高齢になると膝が痛くなる理由とは?

なぜ高齢になると膝が痛くなってしまうのでしょうか? 若いころはあんなに健康的だったのになぜ…と疑問に思っている高齢者も少なくありません。そこで、高齢になると膝が痛くなる主な理由を3つ挙げていきたいと思います。

1-1.筋肉量の減少・衰え

高齢者になるとあちこちの機能が衰えると同時に筋肉量も減っていってしまいます。膝は体を支える大切な役割をもっていますが、支えるための筋力がないと膝に大きな負担がかかるでしょう。関節の負担が大きくなり、それが痛みとなって現れるのも時間の問題です。高齢者はどんどん行動範囲が狭くなってしまうためなおさら筋肉量が極端に減ってしまうでしょう。

膝が痛い→動かない→筋肉が衰える→さらに関節に負担がかかるという悪循環に陥ってしまいます。そうならないためにも膝の痛みを抱える高齢者に対して運動サポートが積極的に実施されているのです。少しでも運動することで膝を支えるための筋肉がつき、痛みが緩和できます。運動療法については後ほど詳しく説明するのでぜひチェックしてくださいね。

1-2.滑液(かつえき)分泌能力の低下

関節を包んでいる薄い膜のことを「関節包(かんせつほう)」と言いますが、関節包の内側に存在している滑膜(かつまく)から分泌されているものがあります。それが“滑液(かつえき)”です。滑液は関節をスムーズに動かすためのオイルのような存在であり、滑液の分泌量が減ってしまうと関節を思い通りに動かすことができず、サビついてしまいます。それが痛みとなって現れるのです。

この滑液を分泌するための能力が低下することから膝の痛みが悪化することも原因のひとつと考えられています。高齢になるとどうしても体の機能が衰え、必要な成分の吸収力が弱まってしまうので滑液を分泌するための力もなくなってしまうのです。

1-3.軟骨の“磨り減り(すりへり)”

軟骨(なんこつ)の磨り減りが関節の痛みとなっていることがほとんどです。高齢になるにつれ骨と骨の間のクッション的な役割を持つ軟骨が減ってきてしまいます。よって、骨と骨が直接触れ合ってしまい、膝に痛みを引き起こしてしまうのです。

炎症がひどい場合は歩けなくなるほどの痛みが出てくることもあります。できるだけ早めに解消するためにもどのような症状が現れるのか具体的に知っておかなければなりません。

そこで、次の項目では膝の痛みで現れる症状や放置することの危険性について詳しくみていきたいと思います。

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