腸内洗浄は便秘解消に効果があるの? そのやり方とは?

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がんこな便秘を解消する効果があるといわれている腸内洗浄。
ダイエット効果も期待できるということで、興味を持っている方もいるでしょう。
そこで、今回は腸内洗浄による便秘解消の効果についてご説明します。
最近は、自宅で腸内洗浄ができるキットなども発売されていますが、自分で腸内洗浄はできるものでしょうか?
がんこな便秘に悩んでいるという方や腸内洗浄について興味があるという方は、ぜひこの記事を読んでみてください。
腸内洗浄が何かということがわかりますよ。

目次

  1. 腸内洗浄とは?
  2. 腸内洗浄のメリットとは?
  3. 腸内洗浄のデメリットとは?
  4. 腸内洗浄は便秘解消に効果があるのか?

1.腸内洗浄とは?

まず始めに、腸内洗浄のやり方や効果をご紹介しましょう。
腸内洗浄は、どこで行えるのでしょうか?

1-1.腸内洗浄とは何をするの?

腸内洗浄とは、清潔な温水を大腸内に注入してたまった便を排出させる方法です。
海外では、「コロンハイドロセラピー」という名前で行われています。
便秘を解消させる方法はいろいろありますが、がんこな便秘の場合はたとえ薬に頼っても便が出1にくいこともあるでしょう。
また、長年便秘がちだと「宿便」といって排出しきれない便が腸内にたまり、悪玉菌の発生原因となります。
腸内洗浄をすれば、このような宿便もすっきりと洗い流せるのです。
経験者の中には「おなかが空っぽになったような爽快感(そうかいかん)を覚えた」という人や、「おなかが軽くなってウエストが細くなった」という人もいます。

1-2.腸内洗浄はどこで行えるの?

腸内洗浄は医療行為です。
ですから、胃腸科や内科、美容クリニックなどの病院で行えます。
腸内洗浄を行っている病院は、その旨(むね)をホームページに掲載しているところもあるでしょう。
なお、腸内洗浄は病気の治療ではありませんから、健康保険が適用されません。
自由診療になりますので、1回につき1万円~1万5000円程度かかるでしょう。

1-3.腸内洗浄は海外の方が盛んって本当?

腸内洗浄は海外でも盛んです。
特に、アメリカでは定期的に行っている人が多いといいます。
また、海外ではエステティックサロンなど病院以外のところで、腸内洗浄を行っているところもあるでしょう。
最近は、海外のエステティックサロンに行かれる方も多いですが、腸内洗浄は医療行為です。
可能な限り病院で行いましょう。

2.腸内洗浄のメリットとは?

この項では、腸内洗浄のメリットをご紹介します。
こんな症状に悩んでいる方にはお勧めですよ。

2-1.腸内がきれいになる

がんこな便秘の人は腸内に便が多くたまっているため、「がんばって出しても、お腹がすっきりしない」と悩んでいる人も多いでしょう。
また、便秘症の人でなくても腸内にたまった便をすべて排出できる人は少ないのです。
多くの人が腸の中に「宿便」と呼ばれる便をためこんでおり、それが悪玉菌を発生させて腸内環境を悪化させます。
腸内洗浄をすれば、このような宿便もすっきり取り去ることができるでしょう。

2-2.ダイエット効果がある

人によって宿便の量は異なりますが、多い人では数百グラムほどある場合もあります。
また、便秘症の人は1キロ近く便がたまっている場合もあるでしょう。
それらが全部排出されるわけですから、体重が数キロ落ちる方もいるのです。
また、便でおなかがポッコリと膨(ふく)らんでいた人はそれもなくなるわけですから、ウエストがすっきりする場合もあるでしょう。

2-3.デトックス効果

便はもともと速やかに排出されるものです。
しかし、便秘で腸内に便がいつまでもとどまると、便が腐って毒素が排出されます。
これが、肌荒れなどの原因になるのです。
このような毒素の塊のような便を排出すれば、デトックスになります。
便から出た毒素は血液にのって体中を巡るので、それが排出されれば血液もきれいになるでしょう。

3.腸内洗浄のデメリットとは?

しかし、腸内洗浄はメリットばかりではありません。
この項では、腸内洗浄のデメリットをご説明します。

3-1.善玉菌まで排出してしまう

腸内を洗浄するということは、善玉菌も悪玉菌と一緒に排出してしまうということです。
ですから、腸内洗浄が終わった後の腸は悪玉菌も少ないですが、善玉菌もごくわずかになってしまいます。
そのため、多くの病院では腸内洗浄の後にビフィズス菌などの錠剤が処方され、食事指導が行われるのです。

3-2.大腸の免疫力が低下する

腸内はもともと、自分の力できれいにする機能や免疫が備わっています。
しかし、腸内洗浄を行うと、そのような免疫もすべてお湯が洗い流してしまうのです。
ですから、腸内洗浄をやりすぎると大腸の免疫機能が低下してしまうでしょう。

3-3.病気を見逃す

腸内洗浄は病院で行いますが、検査や治療ではありません。
あくまでも腸の中を洗浄するだけです。
便秘は生活習慣の乱れからくる体の不調と思われがちですが、病気が原因の場合もあります。
特に、がんやポリープができれば腸内が狭くなるのです。
ですから、便が出にくくなって便秘になる場合もあるでしょう。
しかし、腸内洗浄を行えばお湯の力で強制的に便が排出されてしまいます。
なので、病気の発見が遅れる場合もあるのです。
今まで便秘をしたことがなく、生活習慣の変化もないのに便秘になったという場合は病気を疑いましょう。

4.腸内洗浄は便秘解消に効果があるのか?

腸内洗浄をすれば、腸内に残っている便は全部お湯とともに排出されます。
ですから、一時的に便秘は解消するでしょう。
でも、便秘体質を改善させることはできません。
「便秘になったら腸内洗浄をすればいいや」と考えていると、やがて腸内洗浄をしなければ便が出なくなってしまいます。
つまり、腸内洗浄は便秘薬と同じように習慣化してしまうのです。
ですから、年に1~2回デトックスを兼ねて腸内洗浄を行うならば問題ありません。
しかし、便秘薬を使用するような感覚で、腸内洗浄を頻繁に行わない方がよいでしょう。
また、今はAmazonなど大手インターネット通販で腸内洗浄のキットを販売しています。
これは、カフェインやセンナなどの専用の液体を腸内に入れて洗浄する道具です。
「自宅で手軽に腸内洗浄ができる」と評価は高いですが、素人がいい加減に器具を扱うと、腸内に炎症などをひきおこすかもしれません。
ですから、医師から指導を受けたという人以外は、腸内洗浄は病院で行ってもらいましょう。
その方が、万が一の事故や病気への感染を防げます。

5.おわりに

いかがでしたか?
今回は腸内洗浄の便秘解消効果についてご説明しました。
まとめると

  • 腸内洗浄をすれば、がんこな便秘も解消し宿便も取れる。
  • 腸内がきれいになるので、ダイエット効果とデトックス効果もある。
  • 腸内洗浄は一時的な便秘解消効果はあるが、便秘体質を改善することはできない。
  • 腸内洗浄は病院で行うが、治療ではなくあくまでも洗浄である。

ということです。
腸内洗浄は一時期テレビなどにも取り上げられ、話題になりました。
また、「海外で行ってその効果にはまってしまった」という方もいるでしょう。
しかし、腸内洗浄は頻繁に行うとデメリットの方が強くなります。
便秘体質を改善するには、食生活や生活習慣を改めましょう。
また、腸内洗浄を行った後は医師から生活習慣の指導などがあります。
腸内洗浄を行った後の腸は細菌も少なく、生まれたての赤ちゃんの腸に近くなるのです。
ですから、いつものような食生活をするとすぐに便秘になったり逆に下痢になったりするでしょう。
腸内洗浄を行ったら、善玉菌を増やす工夫をしてください。

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