膝痛に悩む人必見! 膝に優しい靴の選び方

記事監修:快適ヘルシーライフ編集部 免責事項について

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関節の痛みは、年齢をかさねるたびに増えてくる悩みです。特に、負担をかけやすい膝に痛みを訴える人は多いでしょう。年齢のせいで膝痛を感じる場合、痛みが悪化しないためにも靴選びが大切です。靴選びで失敗している人は多くいます。50代になったら、膝痛の対策として履く靴を見直してみましょう。

今回は、膝に優しい靴の選び方から、悪化する可能性がある靴の特徴、おすすめの歩き方や履き方をご紹介します。

  1. 膝の痛みについて
  2. 膝に優しい靴の選び方
  3. 膝痛が悪化する可能性がある靴とは
  4. 膝に負担がかからない歩き方・履き方
  5. よくある質問
  6. まとめ

1.膝の痛みについて

1-1.膝の痛みが出る病気など

膝の痛みはそれほど珍しい症状ではありません。靴が体に合っていない、体重の増加や歩きすぎといったことでも起こるでしょう。このようなことが原因の膝の痛みは、座ったり眠ったりしているうちに解消します。しかし、病気が原因で膝の痛みが起こる場合は、安静にしていても膝が痛み続けることが多いでしょう。膝の関節に痛みが出る病気には、関節性リウマチや通風・膝関節炎などがあります。年を取るにつれて、膝関節に痛みが出る病気にもかかりやすくなるでしょう。

1-2.膝に痛みが出た場合の対処法

膝に痛みが出たら、市販の消炎湿布薬などを貼って安静にして様子をみてみましょう。歩くときだけ痛みが出る場合は、テーピングやサポーターをして、膝関節を固定すると痛みが出にくくなります。膝を冷やさないことも大切です。夏場でも膝が隠れるような服装をしましょう。

なお、膝関節が外から見ても腫れていることが分かる場合は、冷湿布などを貼って病院を受診してください。ねんざなどを起こしている可能性があります。

1-3.病院へ行く目安

前述したように、安静にしていても膝関節が痛む場合や、痛みが日に日に強くなっていく場合は病院へ行きましょう。病気でなくても関節に異常が出ている場合もあります。膝関節に痛みが出ている場合は、まず整形外科を受診してください。リウマチなどの疑いがある場合は、整形外科医が専門科への紹介状を書いてくれます。

1-4.注意点

膝の痛みを緩和させてもらうために、整体院で施術を受けるという方もいるでしょう。整体院とは整体術を用いて筋肉のこわばりをほぐし、こりや痛みを軽減する施術です。しかし、整体院は医療機関ではありません。膝に痛みが出たらまずは整形外科を受診し、原因を突き止めてから整体院で施術を受けましょう。

2.膝に優しい靴の選び方

2-1.足の幅と靴の幅がぴったり

靴のサイズは、足の長さで表示されています。女性は23.0cmから24.0cmぐらいまでが多く、男性は26.0cmから27.0cmぐらいが多いでしょう。しかし、表示は足の長さです。足の幅に気をつけたことはあるでしょうか。

足の幅は、「E」で表示されています。そういえば、靴のサイズを選ぶときに気にしていなかったけど、見たことがある…という人は多いでしょう。「E」の数が大きいほど、幅広い作りで、正確には足囲(そくい)といいます。

足の長さがぴったりでも、幅が合わず左右から締め付けられる靴は合っているといえません。反対に、幅が広すぎて余ってしまう靴もダメです。膝(しつ)関節が無理をして左右のバランスを取ろうとするでしょう。そうなると、必要以上に負担がかかります。前後の動きを主にする膝(しつ)関節に必要以上の負担をかけると、膝が疲れやすく膝痛を引き起こす原因になるでしょう。

必ず足の幅と靴の幅がぴったりフィットした靴を選んでください。

2-2.かかとがしっかりしている

かかとは面積が広く、着地の際に体重を支える部分です。柔らかくて軽い靴は楽に履けます。しかし、かかとだけはある程度の固さが必要です。

着地したときにしっかりと足を衝撃から守り、膝に負担をかけず着地できる固さの靴を選びましょう。

2-3.クッションがいい

アスファルトで舗装された地面を歩くことが多い現代は、膝に負担がかかりやすいです。知らない間に膝が酷使され、年齢を重ねてから膝痛を発症します。そこで、クッションのいい靴を取り入れましょう。クッションがあると衝撃が抑えられ、膝に最小限の負担で歩けます。

2-4.つま先に少し余裕がある

横幅はぴったりの靴がよくても、つま先はぴったりすぎない靴が理想です。履いてみて足の指が動くぐらいがベストでしょう。1cmほどあると安心です。足が靴の中で全く動かないと、必要以上に力が入ります。踏み出すときに足の指に無理な負担をかけやすいです。自分の意思で指を動かして歩ける靴は、負担が減ります。

3.膝痛が悪化する可能性がある靴とは

3-1.ヒールで不安定(女性の場合)

女性は、足をキレイに見せたいとヒールを履く機会があるでしょう。特に若い女性は無理してでもヒールを履いている人、多いと思います。ヒールは女性らしい靴ですが、膝によくない靴です。もちろん、仕事である程度のヒールを必要とする場合もあります。でも、ピンヒールなど体重を支えるべきかかとが機能しない靴は、できるだけ避けましょう。

3-2.靴の中で足が動く

サイズが大きければ足が楽に感じます。靴によって大きめサイズを履いている人もいるでしょう。しかし、靴の中で足が動く靴は避けてください。サイズが大きいと足が不安定で、膝痛を招く原因になります。必要以上に足が動くので、支えようと膝が頑張りすぎてしまうでしょう。自分では気付いていなくても、知らない間に膝が足を安定するために頑張っています。

3-3.クッションが弱い

「2-3.クッションがいい」でお話した通りです。アスファルトの地面を歩くときに、クッションがないと衝撃が伝わりやすいでしょう。衝撃は一歩踏み出すたびに膝にかかり、負担が積み重なって膝痛の原因になります。

4.膝に負担がかからない歩き方・履き方

4-1.背筋を伸ばして重心を中央に寄せる

歩き方、履き方の前に姿勢から直しましょう。自分が立つとき、歩くときの姿勢はしっかり見たことがありますか?普段から背筋を伸ばして生活している人は、意外と少ないです。姿勢はクセに変わっていくため、日頃から背筋を伸ばすことに意識を向けましょう。立ち方や歩き方もいい方向へ変わっていきます。

背筋を伸ばしたら、重心を左右前後どの向きでもなく、体の中心にかかるよう立ってください。足の親指側に自然と重心を感じるぐらいが理想です。体の中心を意識するだけで立ち方や歩き方は変わります。

そのまま歩いてみると、自然と姿勢よく歩けるでしょう。

4-2.かかとに足を合わせてサイズ調整

靴を履くときは、必ずかかとに合わせて履いてください。足が前に滑ってしまうと、膝が滑らないよう支えるため、負担がかかります。

特に足の幅が調整できるヒモ靴などは、履いてからかかとをぴったり合わせましょう。その位置でヒモをむすんでください。前に滑りづらくなります。

4-3.着地は膝を伸ばす

歩く際、着地までしっかりできていますか?膝に負担をかける歩き方で多いのが、着地で膝を曲げているパターンでしょう。かかとから地面について、膝がしっかり伸びるまでが着地です。膝が曲がったままなので猫背になり、足があまり上がらないため、歩幅が狭くなります。ひどい人はすり足で歩くようになるでしょう。膝に負担がかかる歩き方なので、改善の必要があります。

しっかりと腕を振り、上半身がブレないように気をつけながら足を大きく踏み出してください。そして、着地のときにきちんとかかとをつき、膝を伸ばしましょう。

5.よくある質問

Q.膝の痛みを軽減できるようなシューズはあるのでしょうか?
A.はけば痛みがなくなるシューズはありません。しかし、関節リウマチなどで足の関節が破壊されて歩きにくくなっている場合は、足を補強して歩きやすくなる作りになっているシューズはあります。

Q.足に合ったシューズを買うには、どのような店舗に行けばよいのでしょうか?
A.シューフィッターのいる店舗で買えば間違えありません。また、よい靴はある程度の値段はします。

Q.仕事でヒールのある靴をはかなくてはなりませんが、足のケアをどうすればよいでしょうか?
A.通勤は運動靴で行い、職場でハイヒールを履くようにすると足の負担が軽くなります。仕事が終わったらお風呂で足をよくマッサージするのも効果的です。

Q.スポーツをする場合は、普通の運動靴でよいでしょうか?
A.ジョギングやウォーキングをする場合は、専用の靴を買ったほうが足に負担がかかりません。

Q.靴の中敷きで、ある程度負担を軽くすることはできますか?
A.可能ですが、限界はあるでしょう。

6.まとめ

いかがでしょうか?

  • 膝に優しい靴の選び方
  • 膝痛が悪化する可能性がある靴とは
  • 膝に負担がかからない歩き方、履き方

膝痛は発症すると長く悩まされる人が多いです。膝が痛いと生活に大きな支障が出ます。できる限り膝の痛みを和らげることができるよう、日頃履いている靴も見直してみましょう。

靴に足を合わせる人が多く、つい無理して履いてしまいます。しかし、本来は足に合った靴を選ぶのが理想です。特に若いころは、無理をしても見た目のかわいらしい靴を履きたくなります。しかし、積み重ねで膝痛を発症する原因になるでしょう。

痛みをすでに感じている人はもちろん膝に負担をかける靴選びはやめてください。痛みがまだなくても、若いころたくさん足に負担をかけてしまった…と感じる人は、今から膝に負担をかける靴選びは禁物です。正しい靴選びをして、歩き方や履き方もマスターしましょう。