女性が便秘になりやすい4つの理由は? 原因と解消法を徹底解説!

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女性の便秘

便秘は男女の区別なく起こる体の不調ですが、女性の方が便秘に悩む人が多いです。
それはいったいなぜでしょう?そこで今回は、女性が便秘になりやすい原因やその解消法をご紹介します。
実は女性の便秘は、食生活や生活習慣だけが原因ではないのです。
また、便秘になれば、いろいろと体の不調も出てくるでしょう。
便秘を解消する方法もいくつかご紹介しますので、便秘に悩んでいる女性の方はぜひこの記事を読んで参考にしてくださいね。

目次

  1. なぜ、女性の方が便秘になりやすいのか?
  2. 便秘が習慣化するとこんな悪影響が!!
  3. 女性におすすめの便秘解消の方法や気を付けるべきことは?
  4. おわりに

1.なぜ、女性の方が便秘になりやすいのか?

まず始めに、女性が便秘になりやすい原因をご紹介します。
こんな理由もあるんですよ。

1-1.ホルモンの影響

生理前になると毎回便秘になるという方は、少なくないでしょう。
これは女性ホルモンの一種「黄体ホルモン」の影響です。
黄体ホルモンは腸の蠕動(ぜんどう)を弱める性質があるため、これが多く分泌される生理前は便秘になる方が増えます。
また、黄体ホルモンには体に水を溜め込みやすくする働きもあるのです。
その為、生理前は体が重く感じられて動くのがおっくうという方も多いでしょう。
運動不足も便秘になる一因です。

1-2.筋力の低下

男性に比べると女性は筋力が弱いです。
特に腹筋が弱いと腸が重力に押されて下方へ下がり、便秘になりやすくなるでしょう。

1-3.ダイエット

女性で「ダイエットをしたことがない」という方は少ないでしょう。
特に若い女性の中には、短期間で体重を落とそうと厳しい食事制限をする方も多いです。
また、ダイエットをしていなくても、美容のために油分を控えている方もいるでしょう。
しかし、食事量が減ると腸の動きも鈍くなります。
また、油分は便の滑りをよくする働きがあるため、控えすぎても便秘になるのです。

1-4.便意を我慢しがち

女性は男性に比べると、外聞を気にしてトイレに行きにくい人が多いようです。
特に外出中や人と会っている間はトイレに行けない、という方もいるでしょう。
便意は我慢していると、そのうち感じなくなることも多いです。
しかし便意を我慢し続けていると、そのうちに腸の蠕動までよわまってしまうでしょう。
そうなれば、便秘になってしまいます。

2.便秘が習慣化するとこんな悪影響が!!

では、便秘が習慣化してしまうと体にどんな悪影響があるのでしょうか?
この項では、その一例をご紹介します。

2-1.肌荒れやイライラ

便秘が習慣化すると、肌荒れやイライラが起こりやすくなるのです。
これは、本来なら速やかに排出されるべき便が長く体内にとどまったせいで発生した毒素が肌から排出されるため、と言われています。
また、便秘になると下腹部が重苦しくすっきりしないため、気分まで悪くなる方も多いでしょう。
さらに、便秘の原因にもなる黄体ホルモンには気分を不安定にさせる働きもあるのです。
つまり生理前になると便秘になって肌が荒れ、さらにイライラするという三重苦になる方もいるでしょう。
肌があれると見た目が悪くなるだけでなく、お化粧もうまくできません。
そのせいで、外出をためらう方もいるのではないでしょうか?

2-2.体臭やおならの匂いが悪化する

便秘になると腸内にガスがたまりやすくなり、おならが頻繁に出るという方もいるでしょう。
便秘が長引くほど、その匂いが強くなりがちです。
また、おならだけでなく体臭や口臭も強くなるという方もいます。
それをごまかそうと香水を多めに使ってしまうと、両方の匂いがまじりあって余計にひどいことになるかもしれません。

2-3.痔になる

便秘が続くと便の中の水分が失われ、硬くなっていくのです。
それを無理に出そうとすると、肛門が切れて痔になることもあります。
実は痔で悩んでいる女性は多いのです。
痔自体は、病院で適切な治療を受ければ治ります。
しかし、羞恥心から治療を受けずに悪化させてしまう女性も多いのです。

3.女性におすすめの便秘解消の方法や気を付けるべきことは?

最後に、女性におすすめの便秘解消の方法や、普段から便秘にならないように気を付けるべきことをご紹介します。これを実践すれば便秘に悩まされなくて済むかもしれません。

3-1.食事内容に気を配り、体を冷やさない

便秘には食物繊維が有効、ということは広く知られています。
しかし、食物繊維には野菜に多く含まれる「不溶性食物繊維」と、海藻やこんにゃくなどに多く含まれる「水溶性食物繊維」があるのです。
不溶性食物繊維ばかりを取ると、腸内の水分をすべて食物繊維が吸い取ってしまい、かえって便秘が悪化することもあるでしょう。
食物繊維を取るならば、野菜ばかりでなく海藻や果物、こんにゃくも一緒に食べると効果的です。
さらに、腸内環境を改善してくれる善玉菌の餌になる乳酸菌を多く含む食品を一緒に食べると、なお良いでしょう。
乳酸菌といえばヨーグルトというイメージですが、納豆やみそなどの発酵食品にも多く含まれています。
また、女性は体が冷えやすいですが、体が冷えれば内臓の働きも悪くなって便秘になりやすくなるのです。
特に生理前の黄体ホルモンが多く分泌される時期は、夏でも意識して冷たいものを取りすぎないようにしましょう。

3-2.軽い運動をする習慣をつける

便秘解消と予防に効果のあるのが運動です。しかし、激しい運動をする必要はありません。
毎日20分程度歩くだけでも、腹筋は鍛えられます。
運動する習慣がない人は、ぜひ軽い運動をする習慣をつけましょう。
今は室内でできる運動のDVDなども販売されています。

3-3.毎日決まった時間にトイレに入る習慣をつける

便意というのは大体起こる時間が決まっています。
理想は朝食後から出かけるまでの間に起こること。
これならば、外で便意を我慢する必要もありません。
ですから、毎日朝食後に一定時間トイレに入る習慣をつけましょう。
「朝は食欲がないから、ご飯が食べられない」という方は、グリーンスムージーがおすすめ。
緑黄色野菜と果物をミキサーにかけたスムージーならばのど越しも良く、食欲がない時の朝食代わりにもぴったりです。
また、朝起きた時に50℃くらいの白湯を飲むと、便意が起きやすくなります。

3-4.市販の便秘薬に頼りすぎない

便秘が長期間続いた際は、便秘薬に頼ることも必要です。
しかし、市販の便秘薬に頼りすぎると、やがてそれなしでは便意が起こりにくくなります。
また、用法や用量を守らないと、効きすぎて腸自体が傷む可能性があるのです。
便秘があまりにも長い期間続く場合は、一度病院で診察を受けましょう。
また、漢方を主体とした便秘薬で、ゆっくり体質を変えていくという方法もあります。

4.おわりに

いかがでしたか?今回は女性が便秘になりやすい理由やその解消法をご紹介します。
まとめると

  • 女性は黄体ホルモンの影響でも便秘になりやすい
  • 便秘が悪化すると肌荒れやイライラなど、女性にとって悪いことがたくさん起こる
  • 便秘解消するために、市販の便秘薬に頼りすぎない

ということです。便秘はつらくて苦しいので、一刻も早く解消したいという方も多いでしょう。
また、宿便を取ろうと便秘でもないのに市販の便秘薬を大量に飲む、という方もいるかもしれません。
しかし、前述したように市販の便秘薬の乱用は、体にとっても良くないのです。
頑固な便秘を解消する時以外はできる限り使わずに、食生活の改善や運動で体質を改善しましょう。
体を冷やしすぎないことも大切です。

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