むくみ腸は便秘薬の使い過ぎが原因? 症状と改善方法を徹底解説!

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むくみ腸という言葉をご存じでしょうか。むくみ腸とは手や足、顔だけでなく腸までもむくみ出している状態のことです。むくみ腸になると便秘だけでなく肥満、下痢(げり)にもなりやすいので注意しましょう。この記事では、むくみ腸についてまとめました。

  1. むくみ腸とは
  2. むくみ腸の原因
  3. むくみ腸と便秘の関係
  4. むくみ腸の改善方法
  5. まとめ

1.むくみ腸とは

最近、女性の間で気にしている方が多いむくみ腸。では、実際にどのようなものなかチェックしておきましょう。

1-1.むくみ腸の特徴

むくみ腸とは、体全体が水っぽくポチャポチャしている状態になっている人です。また、常になっていなくても顔や足が水太りしている人も「むくみ腸」が原因の場合があります。
人が口に入れたものは、食道や胃を通って腸へ向かうもの。その課程で栄養素を体の中に取り入れていくと共に固形物が液状化していきます。大腸では、その液状化したものから水分を吸い取って便にしていくのです。
ですが、大腸の機能が低下していると水分を吸水しきれず水がたまっていきます。その水分が腹にたまった状態が「むくみ腸」です。

1-2.こんな人は「むくみ腸」です!

では、どのような状態であればむくみ腸と言えるのでしょうか。
特徴の1つに「便秘が3日続いている」が挙げられます。また、便秘が続いている上に下剤を5年以上使っているとむくみ腸である傾向が強くなるのです。便秘と共におならが気になるぐらい臭いとむくみ腸である可能性が高くなります。
むくみ腸になるとニキビや肌荒れがずっと治らない状態が続くのも特徴です。さらに、ダイエットをしてもお腹(なか)だけが出ているとむくみ腸である可能性が高いと思いましょう。

2.むくみ腸の原因

むくみ腸は、体にとって良くない状態が続いているサインでもあります。では、日常生活のどのような行動が原因になっているか確認してみましょう。

2-1.同じ姿勢でいることが多い

むくみ腸になる人は、デスクワークを中心とした同じ姿勢でいる女性が多いものです。同じ姿勢でいると体全体の血行が悪くなります。
血行が悪くなると体全体の老廃物がたまりやすくなるもの。そのため、同じ姿勢でいると老廃物がたまって腸がむくみやすくなります。また、同じ姿勢だと腸に刺激が送られず腸の動き自体が悪くなってしまうので注意しましょう。

2-2.便秘薬を使い過ぎている

むくみ腸の原因と言われている1つに便秘薬の使い過ぎがあります。特に、常に使っている人は注意しましょう。
便秘薬は、腸に刺激を与えて排便を促す薬です。しかし、薬による刺激は自然なものではありません。無理に引き起こした刺激に頼っていると腸の動きが悪くなって自力で排便できなくなります。
また、便秘薬を使っていると腸内の粘膜が炎症を起こすのを知っておきましょう。腸内に炎症が起きることによって血液の流れが悪くなってしまうのです。その結果、血液がたまってむくんでしまいます。

2-3.体が冷える

女性の体は皮下脂肪が多いため、冷え症となる人が多い傾向があるもの。その冷え症が原因でむくみ腸となる人もいます。
体が冷えてしまうと体全体の血行が悪くなってしまうもの。血行が悪くなってしまうと老廃物を体外へ出せずむくみの原因となります。また、腸だけでなく顔や足までむくみ出すと思いましょう。
また、体が冷えてしまう原因として運動不足があります。職場で座ったままの状態が続いている・車での移動が多いと腸の動きが悪くなると思いましょう。

2-4.食生活が乱れている

むくみ腸の原因としては、体に入る食事が原因の場合があります。消化の悪い食べものや油ものばかりだとむくみ腸になりやすいと言われているので注意しましょう。
また、むくみ腸は食べ方が悪い人がなりやすいとも言われています。特に、早食いやドカ食い、朝食なしはむくみ腸の原因となっているのです。腸に食べものが入ってくると血液も大量に入ってきます。血液が一気に流れ込んでくると腸では対応しきれない状態となってむくみ出すと思いましょう。

3.むくみ腸と便秘の関係

むくみ腸と便秘は切っても切れない縁です。では、具体的にどのようなつながりがあるのかチェックしておきましょう。

3-1.腸がむくんでいると便秘になりやすい?

むくみ腸になってしまうと便秘解消が難しいと言われています。
むくみ腸は、腸に水分がたまってしまい老廃物が流しづらい状態です。また、腸自体の動きが悪くなって便を体外へ出すことも難しくなってします。そのため、腸が弱っている「むくみ腸」の人は、便秘解消をしたくてもほぼ不可能となってしまうのです。便秘を治したいときは、まずむくみ腸を解消する必要があります。

3-2.何年も便秘になっている人は要注意!

「むくみ腸」や何年も便秘になっている人の多くは、常に便秘薬を使っていることが多くなっている傾向があるのです。むくみ腸によって便秘が治らない上、さらに便秘薬を使ってしまうと負のスパイラスにおちいると思いましょう。
また、便秘薬だけでなく体を動かさない人や食生活が悪くなってしまうと便秘・むくみ腸共に解消しづらい環境となってしまいます。便秘やむくみ腸の疑いがあるときは、自分の体にとっていい状態を作ることを心がけましょう。

4.むくみ腸の改善方法

むくみ腸だとわかってしまうと早めに対処したいものです。そこで、むくみ腸から早く脱するために行いたい方法について確認しておきましょう。

4-1.食生活の見直しを行う

まず、むくみ腸解消の上で大事なのは食生活の改善です。ドカ食いや早食いが多い人は、そういった生活から脱することを意識しましょう。食生活が変わることで腸に与える影響が大きく変わってきます。もちろん、肉類だけでなく野菜を含んだ食事にしていくことが重要です。特に、こんにゃくや海藻類は積極的に取り入れましょう。
また、夜遅く食べる人は要注意。夜にご飯を食べると腸に大きな負担を掛けてしまうことになります。どうしても夜遅い食事になる人は、夕方ころに食べておき夜になって軽食をはさむようにしましょう。夜に食べるときは、消化のいいお茶漬けや野菜の入ったスープ類などがおすすめです。

4-2.腸内環境を整える食物を取る

むくみ腸は、腸内に水分が多く含んでいる状態。そこで、利尿作用のあるカリウムを含む食べものを食べてみましょう。体から水分を排出することで腸内環境を改善します。
カリウムを含む食べ物としてはバナナ・リンゴ・ナシなどのフルーツが代表的です。また、きのこやきゅうりにも多く含まれています。
また、カリウムだけでなく腸内に善玉菌を増やすことも大切です。善玉菌を増やすことで排便を促すことができます。善玉菌を増やす食べ物の代表格であるヨーグルトは、積極的に食べておきたいところです。
朝食を習慣づけるためにも、朝食としてバナナ入りのヨーグルトを食べるところから始めてみましょう。

4-3.仕事の合間にストレッチを心がける

体を動かさないのは、腸だけでなく体全体にとっても良くありません。デスクワークの人は、仕事の合間にストレッチなどを取り入れて体から疲れを抜きましょう。
仕事の30分か1時間ごとに立ちあがるだけで効果が違います。また、軽く背中や腕を伸ばすだけでも行ってみましょう。腸だけでなく体全体がリフレッシュして、仕事の集中度も違ってきます。

5.まとめ

いかがでしたか? この記事ではむくみ腸にかんする情報をまとめました。
むくみ腸とは、体外へ出すことのできない水分が腸にたまっている状態です。腸に水分がたまることで老廃物を効率よく出すことができず便秘や肌荒れにつながります。また、便秘薬を使い過ぎると余計にむくみ腸となってしまうので注意しましょう。
むくみ腸になったときは、食生活の改善が重要です。ドカ食いや早食いを止めると共に食物繊維やカリウム、善玉菌を増やしてくれる食物を食べましょう。特に、キノコやヨーグルト、バナナはおすすめです!

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